mitocoのご契約に伴い、組織で既にご利用中のSalesforceユーザライセンスをmitocoに付属するSalesforce Platformライセンスに変更する場合は、以下の考慮事項をご確認のうえ、ライセンス変更を実施してください。
■ 考慮事項
(1) 既に入力済のデータについて
- ライセンスの変更は、新たにユーザを作成するのとは異なるため、既に入力済のデータが削除されることはありません。
これまで入力した活動(カレンダーの予定、ToDo)はそのまま残ります。
(2) オブジェクトへのアクセスについて
- ライセンスを変更すると、これまで利用できていたオブジェクトが利用できなくなる場合があります。
例えば、「商談」「リード」等の一部の標準オブジェクトは、Salesforceライセンスでは利用できますがSalesforce Platformライセンスではライセンスの関係上、利用できません。
具体例:予定の関連先で商談のレコードを紐づけた場合、リンクにアクセスできなくなる。
(3) プロファイルについて
- Salesforce Platformライセンスに変更する時は、同時に、プロファイルもSalesforce Platform用のプロファイルに変更する必要があります。
プロファイルを変更しても、当該ユーザにとって必要なアクセス権の付与に問題がないことを事前にご確認のうえ、変更を行ってください。 - カスタムプロファイルをご利用の場合、Salesforce Platformライセンスで利用できるSalesforce機能以上の権限が付与されているカスタムプロファイルは選択できません。
(4) 権限セットについて
- Salesforce Platformライセンスに変更する操作を実施すると、当該ユーザに付与していた権限セットは一旦すべて外れますので、権限セットの再設定が必ず必要となります。ユーザライセンス変更時すべての権限セットが外れるのはSalesforceの仕様となりますのであらかじめご了承ください。
■ ライセンス変更方法
- Salesforceの 設定 > ユーザ を開き、当該ユーザの詳細画面を開きます。
- ユーザライセンスからSalesforce Platformを選択します。
- プロファイルから標準Platformユーザまたはカスタムプロファイルを選択します。
- [保存]をクリックします。
ライセンス変更に伴う制限事項等に関するアラートが表示された場合は、内容をご確認のうえ、OKをクリックします。 - 当該ユーザに必要な権限セットを設定します。ライセンス変更後、権限セットは一旦すべて外れますので、権限セットの再設定が必ず必要となります。
再度付与すべきmitoco用権限セットにつきましては、
全般:mitocoユーザにライセンスと権限セットが割り当てられているか確認する方法
(2) 権限セット をご参照ください。
関連記事:
この記事の改善のために、ご意見をお聞かせください。
この記事はお役に立ちましたか?