5-6-2. ワークフローで承認済を示す項目を更新する
「申請対象オブジェクトに承認済を示すカスタム項目を追加する」で追加したカスタム項目が、以下の状態を示すように設定します。
- 最終承認されるまで、未承認の状態を示す
- 最終承認された後に、承認済の状態を示す
ワークフローを利用するための設定は、ご利用のワークフローのヘルプドキュメントを参照し、事前に完了させてください。
ここでは、クラウドサイン for Salesforceとの連携に必要な設定のみ説明します。
設定手順
例として、Salesforce標準のワークフローを利用する場合に、承認済の状態を示すチェックボックスを更新するための設定を説明します。
利用するワークフローにより、設定機能は異なります。
- Salesforce標準の場合
承認プロセスの項目自動更新アクションを設定します。項目自動更新アクションについては、Salesforce のリファレンス「項目自動更新アクション」をご参照ください。 - mitocoパッケージの場合
承認プロセスの項目自動更新を設定します。mitocoヘルプサイトの「承認プロセスのバージョンを作成する - 項目自動更新の登録」をご参照ください。 - その他のワークフローの場合
ご利用のワークフローのヘルプドキュメントを参照してください。項目自動更新機能が無いワークフローの場合、Salesforceの機能で最終承認後に承認済の状態を示すように設定してください。
- 承認プロセスの [申請時のアクション] で、項目自動更新を追加し、未承認状態(チェックなし)に更新します。
設定例 - 承認プロセスの [最終承認時のアクション] で、項目自動更新を追加し、承認済状態(チェックあり)に更新します。
設定例