5-6-5. ワークフローのステータスを参照するための情報を登録する
クラウドサイン for Salesforceで、ワークフローのステータスを参照するために必要な情報を登録します。
利用するワークフローがSalesforce標準、またはmitocoパッケージの場合、登録は不要です。
利用するワークフローが上記以外の場合のみ、ワークフローのマニュアル、オブジェクト構成等を確認して設定してください。
設定手順
- [設定] から [クイック検索] ボックスに「カスタムメタデータ型」と入力し、[カスタムメタデータ型] を選択します。
[CloudSign WF Status Reference Setting] の [レコードの管理] をクリックします。 - [新規] をクリックします。
※登録済の設定を変更したい場合、対象キーワードの [編集] をクリックします。 項目を入力し、[保存] をクリックします。
各項目の説明は以下の通りです。セクション 設定項目名 内容 情報 表示ラベル Salesforceの画面に表示される任意のラベルです。
例えば、ワークフロー名を入力します。
保護コンポーネント チェックなしにします。 クラウドサイン ワークフローステータス参照設定名
Salesforceの内部で使用される任意の英字名です。
例えば、ワークフロー名を英字で入力します。
入力する内容は、英数字とアンダースコアのみを使用し、先頭は英字にする必要があります。名前の最後にアンダースコアは使用できません。また、アンダースコアを連続して使用することもできません。ワークフローステータス参照設定 承認プロセスのステータス情報を保持するオブジェクトのAPI参照名です。
承認プロセスの定義情報を設定するわけではありませんのでご注意ください。申請する際に生成される、申請情報の実態を表すオブジェクトが対象となります。
ステータス項目(API参照名) 承認プロセスのステータスを保持する項目のAPI参照名です。
選択リストまたはテキスト型の項目、テキスト型の数式項目のみが許容されます。
[] の項目を入力します。申請対象レコードが承認された場合に、[ステータス項目] に設定される値です。
ステータス項目が選択リスト型の場合は、選択リスト値のAPI参照名を指定してください。
申請対象オブジェクトの参照項目 申請対象オブジェクトの参照項目(API参照名) 申請対象レコードを参照する参照関係項目などのAPI参照名です。
申請対象レコードIDを保持することを目的とする項目が対象となります。
[] の項目を入力します。再申請時のプロセスインスタンスレコードのソートオプション(※デフォルトは降順) 作成日(標準項目)以外のソート用項目(API参照名) 申請対象レコードを再申請した場合に、承認プロセスのインスタンスレコードを並び替えるための項目(日付時間型)のAPI参照名です。
指定項目の降順をデフォルトとしているため、最新の申請情報が取得されることになります。未指定の場合、標準項目である「CreatedDate」が自動適用されます。
[] の項目を入力します。