3-6-2-2. 締結済書類のダウンロードボタンの設置

締結済の電子署名が付与された書類ファイルを、書類送信ごとに任意のタイミングでクラウドサインからダウンロードすることが可能です。

V7.0 以降をご利用の場合

送信先に本人確認書類等のアップロード依頼をした場合、アップロードされた書類もダウンロードすることが可能です。
ダウンロードする場合、CloudSign Setting(クラウドサイン システム設定)の登録で [受信者がアップロードしたファイルをダウンロードする] をご利用ください。


取引先責任者オブジェクトからだけではなく、他の Salesforce 標準オブジェクトやカスタムオブジェクトからも実行可能です。
使用するオブジェクトに合わせて設定してください。


取引先責任者の場合

  1. 取引先責任者のページレイアウトに移動します。
    1. Lightning Experience の場合
      [設定] から [オブジェクトマネージャ] を選択し、[取引先責任者] で [ページレイアウト] を選択します。
    2. Salesforce Classic の場合
      [設定] から [クイック検索] ボックスに「取引先責任者」と入力し、[取引先責任者] で [ページレイアウト] を選択します。

  2. 書類を送信するユーザが使用しているレイアウトの [編集] をクリックします。



  3. [クラウドサイン管理] 関連リストのプロパティを開きます。


    [列] セクションの [選択可能な項目] から [締結済ファイル] を選択し [追加] をクリックします。
    [選択済みの項目] に追加されたことを確認し、[OK] をクリックします。





  4. 設定が完了しましたので、[保存] をクリックします。



取引先責任者以外の場合

  1. [CloudSign Control (管理)] オブジェクトに以下の項目を追加します。

    1. Lightning Experience の場合
      [設定] から [オブジェクトマネージャ] を選択し、[クラウドサイン管理]表示ラベルをクリックします。
      [項目とリレーション] で [新規] をクリックし、カスタム項目を新規作成します。
    2. Salesforce Classic の場合
      [設定] から [クイック検索] ボックスに「オブジェクト」と入力し、[オブジェクト] で [CloudSign Control] の表示ラベルをクリックします。
      [カスタム項目 & リレーション] で [新規] をクリックし、カスタム項目を新規作成します。

      データ型数式(テキスト)型
      表示ラベル

      画面に表示されるテキストを入力します
      例: 
      締結済ファイルダウンロード

      項目名任意
      例: DownloadFile
      数式の内容IF(TEXT(CloudSign__Status__c ) = "two", HYPERLINK("/apex/CloudSign__DownloadFile?Id=" & Id & "&refId=" &【この部分に参照関係項目を差し込みます】, IMAGE("/resource/CloudSign__DownloadSignedFile", ""), "_top"), IMAGE("/resource/CloudSign__DownloadSignedFileDisable", ""))

      ※【この部分に参照関係項目を差し込みます】には「取引先責任者以外のオブジェクトから送信する場合 - クラウドサイン管理を送信先に紐づける」で作成した項目を指定してください。




  2. 送信先に設定したオブジェクトのページレイアウトに移動します。
    1. Lightning Experience の場合
      [設定] から [オブジェクトマネージャ] を選択し、送信先の表示ラベルを選択します。
      [ページレイアウト] で設定対象レイアウトのページレイアウト名をクリックします。
    2. Salesforce Classic の場合
      [設定] から [クイック検索] ボックスに「オブジェクト」と入力し、[オブジェクト] で送信先の表示ラベルを選択します。
      [ページレイアウト] で設定対象レイアウトの [編集] をクリックします。


  3. [クラウドサイン管理] 関連リストのプロパティを開きます。








    [列] セクションの [選択可能な項目] から上記で作成した項目を選択し、 [追加] をクリックします。
    [選択済みの項目] に追加されたことを確認し、[OK] をクリックします。

    ここでは手順1で追加した項目を選択してください。
    標準項目の「締結済ファイル」が表示されますが、これは取引先責任者から送信する場合に使用する項目です。取引先責任者以外から送信する場合は使用できません。





  4. 設定が完了しましたので、[保存] をクリックします。