ライブラリの所有者を変更する

目次

ライブラリの所有者を変更する

[文書管理] > アクセス権限一括更新

ライブラリの所有者を変更します。

文書管理機能ではライブラリやフォルダの所有者は意識せずに利用することができますが、

ライブラリを作成したユーザが無効ユーザとなった場合、もしくはシステム管理者でなくなりかつそのユーザからmitoco権限セットを外した場合、
そのライブラリ配下には新たにフォルダを作ることができなくなります。

そのような場合は本機能を使用してライブラリの所有者を変更してください。

所有者を変更すると配下のすべてのフォルダの所有者も変更されます。

※アクセス権で個別に指定しているユーザを所有者にすることはできないため、アクセス権の設定も同時に行う必要があります。

※所有者の変更はライブラリのみ可能で、フォルダやファイルの所有者を個別に変更することはできません。

  1. [キーワード]に編集したいライブラリのキーワードを入力後、[検索]ボタンをクリックします(キーワード入力後Enterキーを押しても検索を実行できます)。
    キーワードを使用して以下を検索することができます。
      ・ライブラリのId    : 完全一致のみ
      ・ライブラリ名       : 部分的なものでも検索可能

      ・ライブラリの説明     : 部分的なものでも検索可能
      ・ライブラリの所有者名   : 部分的なものでも検索可能
      ※複数キーワードでの検索はできません。

      ※ライブラリの場合のみ名前の先頭に[L]が表示されます。
  2. [編集]リンクをクリックします。
  3. 所有者を変更するにチェックを入れ、変更したいユーザを選択します。
  4. アクセス制御のユーザ指定に所有者を変更するユーザが含まれていないことを確認します。
    含まれている場合は[削除]ボタンをクリックし除外します。(もしロールや公開グループに対象ユーザが含まれていても削除する必要はありません)
  5. [保存]ボタンをクリックします。

項目説明

名前

説明

所有者()

リストには現在の所有者以外のシステム管理者が表示されています。変更したいユーザを選択します。

※アクセス制御のユーザ指定で選択済みのユーザは使用できません。

 所有者を変えるか、アクセス制御から削除してください。

アクセス制御

編集するライブラリに付与するアクセス権限を設定します。アクセス権限を設定できるのは以下のいずれかになります。

  • ロール(下位ロールを含んでのロール指定はできません。)
  • ユーザ
  • 公開グループ

付与できる権限は以下のいずれかになります。

  • 読み取り専用
     ライブラリを参照することができます。
  • 書き込み可
     ライブラリの配下にフォルダを作成したり、ファイルをアップロードしたりリッチテキストを登録することができます。
     ※ライブラリ自体のメンテナンスはできません。

アクセス権限の設定手順は以下の通りです。

  1. [追加]をクリックする。
  2. 付与するロール/ユーザ/公開グループを選択し、[追加]をクリックする。
  3. 「アクセス権限」で、[読み取り専用]または、[書き込み可]を指定する。
  4. 削除したい権限は[削除]ボタンをクリックします。

 

※アクセス権限を設定せずにライブラリを登録するとシステム管理者のみがアクセス可能となります。

※アクセス権限の設定数には上限がありますので、多くなる場合はロールや公開グループを使用するようにしてください。

※任意のロール&下位ロールをメンバーとするグループに[書き込み可]のアクセス権限を付与した場合でも、下位ロールのメンバーはそのライブラリでフォルダの作成・編集ができません。アクセス権限を付与したいユーザを個別に指定するようにしてください。

 現在設定中のアクセス権限数は、「アクセス制御」の右側に表示されます。 【各上限値について】