e. カレンダー ~ Known Issue

条件箇所事象
OSのタイムゾーンと利用するユーザのタイムゾーンが異なる場合予定の登録・編集

施設の利用時間外に予定を登録しようとした場合、エラーメッセージが利用ユーザーのタイムゾーンで表示されます。

対処方法:利用ユーザのタイムゾーンはOSのタイムゾーンと同じものを設定してご利用ください。

定期的な行動を作成時に開始日を過去日時を指定し、ユーザー・施設を招集

定期的な行動を作成

定期的な行動を作成する時、開始日時を過去の日時に指定し、ユーザー・施設を招集すると開始日が過去の日付の予定に、ユーザや施設は招集されません。

定期的な行動作成時に施設を招集し、既に登録済みの同時間帯の予定で施設が重複する場合定期的な行動を作成

定期的な行動作成する時に施設を招集し、既に登録済みの同時間帯の予定で施設が重複する場合「このリソースはすでにこの時刻に予約されています: リレーション ID」とエラーになります。

対処方法:定期的な行動を作成時は指定した施設が既存の予定と重複しないように作成してください。

以下の条件に全て合致する場合

・定期的な行動で、施設を招集している予定の更新

 ・更新前後で重複する時刻がある

予定の編集画面
(定期的な行動の編集)

指定された施設はすでにこの時刻に予約されています。」といメッセージが表示され更新できません。

対象方法:一度定期的な予定を削除するか、前回の日時と重複しない値で更新してください。

定期な行動の開始日を未来日に時に指定し更新定期的な行動を更新定期的な予定で作成された各々の予定に個別に関連先とカスタム項目にデータが設定されている場合削除されます。

下記2つの条件を共に満たす場合

・サイドバーで該当施設が選択済みの状態である
・施設のリソースIDを変更する

予定の表示

施設の予定に変更前のリソースIDの予定が表示されます。

対処方法:サイドバーから該当施設を削除し、再度サイドバーに設定してください。

IEで開始や終了の時刻に半角アルファベットを入力して予定を作成する予定の作成、編集

半角アルファベットが数値として予定が作成されます。

対処方法:正しい時刻を数値で指定し直してください。

同じ締切日の依頼したタスクが表示されている予定の表示同じ締切日の依頼したタスクが、最終更新日の降順(最後に編集された佐が一番上)に表示されていません。
Salesforce for Outlookで定期的な行動を同期している予定の編集
(定期的な行動の編集)

繰り返し予定の編集で招集ユーザーの変更が反映されません。

繰り返し予定を個別の予定として編集した場合は、ユーザーの変更は反映されます。

対処方法:設定されているSalesforce for Outlookを全て削除してください。また、削除後はSalesforceにご連絡いただき、Salesforce for Outlookの内部設定の無効化もご依頼願います。

予定のコピーで以下の条件を満たす場合

・活動の項目にデフォルト値が設定されている
・予定の上記に該当するコピー元の項目が空欄で保存されている

予定のコピー

該当の項目のデフォルト値が入力済みになってしまいます。

対処方法:空欄で保存する場合は値を削除してください。

行動の項目でデフォルト値に$RecordTypeが使用されている

予定の作成、コピー

左側にエラーが表示され、予定が作成できません。

対処方法:デフォルト値に$RecordTypeは使用しないようにお願いいたします。

下記の状況で、
予定作成(コピー)、編集画面で、リスト項目の値を表示した場合

OS : Windows、ブラウザ: Chrome 79以上

予定作成(コピー)、編集

予定作成編集画面のリスト項目の表示位置がずれる場合があります。

対処方法:再度、作成編集画面を開き直す、または招集のユーザ/施設選択画面を開くなどをする事で正しい位置で表示されるようにあります。

Salesforceの重要な更新「Visualforce、デジタルエクスペリエンスビルダー、Site.com Studio、コンテンツファイルの URL からインスタンス名を削除」を無効化すると事象が発生しなくなります。

Spring'21以降で、Internet Explorer 11をご利用の場合。予定の作成、編集件名などのテキスト入力欄の枠線の見た目がChrome, Firefoxと異なる。

以下の条件を満たしている場合

・field service設定が有効

 or
・field serviceの有料ライセンス取得済み

「関連先紐付けリスト」コンポーネントオブジェクト「サービス予定」を使用する場合、項目「親レコード」「親レコード種別」が表示されません。

ビューの先頭に以下のデータ型項目のいずれかが設定されている場合

・テキスト(暗号化)

・テキストエリア(リッチ)

・ロングテキストエリア

・選択リスト(複数選択)

「関連先紐付けリスト」コンポーネント

条件で設定されたビューを選択するとエラーになります。

対処方法:該当項目をビューの先頭以外の箇所に配置してください。

■前提条件(予定)
・名前項目に複数レコードを関連付けていて、そのレコードに参照権がある

・招集、被招集されていない

■手順





上記予定のポップアップダイアログの「詳細」または「編集」を押下する
予定の表示「予定の取得に失敗しました。指定された予定に編集または参照権限がありません。」というエラーダイアログが表示されます。

ページレイアウトを有効にしている環境で、活動オブジェクトのカスタム項目、選択リスト値、ページレイアウト等大量に作成している場合

 例:活動のすべての選択値が合計10万文字存在

予定の作成、編集、詳細を開く

「取得したページレイアウトにmitocoでは対応していない項目が配置されている可能性があります。ページレイアウトの設定を再度ご確認下さい。IO Exception: Exceeded max size limit of 6000000...」というエラーダイアログが表示されます。

対処方法:活動オブジェクトのカスタム項目、選択リスト値、ページレイアウト等必要ないものを削除してください。

関連先D&Dカレンダー上で商談オブジェクトのビューを選択する場合レコード一覧の表示「商談スコア」「上位インサイト」の2項目は一覧上に表示されません。
関連先D&Dカレンダー上で予定が表示されない場合レコード一覧の表示

カレンダーアプリのサイドバー上でログインユーザが非選択状態(下図の状態)の時、関連先D&Dカレンダー上で予定が表示されないことがあります。

対処方法:カレンダーアプリのサイドバー上でログインユーザを選択状態にしてください。

関連先D&Dカレンダーのカレンダー部分が表示されない場合カレンダーの表示

カレンダーアプリのサイドバー上でユーザ追加を行ったことが無い場合(下図の部分)、関連先D&Dカレンダーのカレンダー部分が表示されない事象が確認されています。

対処方法:カレンダーアプリのサイドバー上で、週表示もしくは日表示にした状態でユーザを追加してください。追加後に関連先D&Dカレンダーに戻ると、カレンダー部分が表示されるようになります。

画面下部の予定を初回のポップオーバーの表示した場合予定のポップオーバー

特定条件で、カレンダーで予定をマウスオーバーした際の初回のみポップオーバー画面が見切れることがあります。

対処方法:ポップオーバーを閉じて、再度ポップオーバー表示させることで、画面内に表示されるようになります。

※ポップオーバーに表示する項目が多すぎる場合にも同事象が発生しますが、その場合は再度表示させても事象は改善されません。

 下記ページを参考に、調整してください。
 カレンダー:予定ポップオーバーにSalesforce標準のミニページレイアウトを表示する

予定の簡易作成で開始時刻もしくは終了時刻を空白にして保存した場合予定の簡易作成

My Calendarコンポーネントや関連先ドロップカレンダーでの簡易作成にて、開始時刻もしくは終了時刻を空白にして保存した場合に空白にする前の時刻が入力された状態で保存されます。

予定の簡易作成で存在しない日付(2023/2/29など)を入力して保存した場合予定の簡易作成

My Calendarコンポーネントや関連先ドロップカレンダーでの簡易作成にて、存在しない日付を入力した場合に以下のエラーとなり、その後に正しい日付に修正してもエラーになります。

対処方法:作成画面を閉じて、再度開いて正しい時刻を指定してください。

「行動のデフォルトのアラーム設定」がOFFの場合に、アラームをOFFで作成した予定の編集画面でアラームをONにした場合予定の編集

アラームの初期値が「行動のデフォルトのアラーム設定」でしている時間ではなく0分となります。

「デフォルトの ToDo および終日の行動アラームを次に設定します」がONの場合に、予定の作成、編集で終日行動をONにした場合予定の作成・編集アラームの初期値が「デフォルトの ToDo および終日の行動アラームを次に設定します」で設定している時間ではなくデフォルトの時間となります。
カスタム項目の日付、日時の項目を表示している場合予定の作成・編集

日付や時間の入力項目にフォーカスを当てると過去に入力した値が候補としてカレンダーや時間の選択の上に表示されてしまいます。

対処方法:値が入力された状態だと候補は表示されないため、何かしらの値を入力してから再度フォーカスを当ててください。

「予定の公開方法」に連動選択リストの制御項目を設定した場合予定の作成・編集

連動選択リストに関するエラーが表示され、予定が作成できません。

対処方法:制御項目ではない選択リストを設定してください。

「活動」オブジェクトにmitocoのカスタム項目と同じ項目を追加してページレイアウトに設定した場合
  例)「Category__c」など

予定の作成・編集

カスタム項目が表示されません。

対処方法:項目名を別名に変更してください。

繰り返しの依頼したタスクを作成している場合予定の表示

カレンダーでは該当のタスクが表示されません。

対処方法:ToDoアプリから確認してください。

行動オブジェクトの項目の権限がない場合予定の表示

以下エラーとなりカレンダーが利用できません。

「招集予定情報の取得に失敗しました」

「予定の取得に失敗しました」


対処方法:

エラーが発生しているユーザのプロファイルの次の項目の項目権限が付与されているかご確認ください。

付与されていない場合は、権限を付与していただき再度ご確認ください。

Salesforce設定>ユーザ>プロファイル>【対象ユーザに割り当てられているプロファイル】>オブジェクト設定>行動>項目権限
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公開
開始日時
終了日時
終日行動
場所
説明
関連先
名前
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デジタルエクスペリエンス環境でシステム管理者が予定を作成・編集した場合予定の作成・編集アラーム通知がデジタルエクスペリエンス環境ではなく、Salesforce環境へ届く場合があります。