Webサービストリガーの設定手順
SkyOnDemandにおいてWebサービストリガーを設定するためには、2つの手順が必要です。
手順がやや複雑なため、順を追って説明します。
Studioの設定
Studioにログインし、「マイトリガー」で「新しいWebサービストリガーを作成する」をクリックして、設定を開始します。
最初の画面で実行パスを入力すると、次のような画面になります。
画面下部「上記設定の説明」欄に、スクリプト起動用のURLとWSDL出力用のURLが記載されていますが、実際はさらに下記のとおり「フロント側の認証設定」が必要です。
フロント側の認証設定
SkyOnDemandの左サイドバーから「連携サーバ管理」を選択します。そこで表示された連携サーバ一覧から対象のサーバをクリックします。
右サイドバーの「HTTPトリガー」を選択し[+]ボタンをクリックし、次のように設定します。
BASIC認証ID、BASIC認証パスワードは任意ですが、パスは、「Studioの設定」と同じものを入力します。
この例ではwstという文字列です。
呼び出し方法
以上の2つの手順により、Webサービストリガーを呼び出すことができるようになります。
上記の例で呼び出しに使用するURLは、次の通りです。(XXXXXおよびZZZZZ部分は、画面に表示された値を使用してください。)
- WSDLを取得するURL : https://www.skyondemand.net/ws/webServices/wst?wsdl&cid=XXXXX&sid=ZZZZZ
- Webサービストリガーを呼び出すURL : https://www.skyondemand.net/ws/webServices/wst?cid=XXXXX&sid=ZZZZZ
また、上記URLを実行する場合、BASIC認証が必要となりますので、[BASIC認証ID]、[BASIC認証パスワード]または、[Authorizationヘッダー文字列]を適宜使用してください。