SkyOnDemand 2015年11月15日のメンテナンスのアップデート有効化作業について
はじめに
2015年11月15日(日)のメンテナンスによりアップデートされる内容について、通常のアップデートと異なり、各社様ごとに「有効化作業」を実施いただく必要があります。
ここでは、アップデートの「有効化作業」について説明します。
本ページの説明の前提
「有効化作業」につきましては以下をご確認の上、期間内に必ず実施してください。
- 対象について
すべてのお客様が対象となります。
(対象外のサーバーにつきましては、有効化作業は不要となりますので、以下影響もございません。)
ただし、VPNオプション(VPC Peeringを含む)をご利用いただいいるお客様のみ「対象外」となります。
- 影響について
- 「有効化」の実行時間は、約30分~45分間を想定しております。その間は、連携処理が停止し、各種設定機能もご利用いただけません。
- 「有効化」を実行すると、固定IPオプションをご利用いただいていない場合、連携サーバーのIPアドレスが変更されます。
外部サービス等で連携サーバーのIPアドレスをアクセス許可などで使用している場合は、「有効化」が終わりましたら設定を見直してください。
- 実施可能期間
- 2015年11月15日(日)のシステム全体のアップデート後から2016年1月4日(月)まで。
- 2015年11月15日(日)のシステム全体のアップデート後から2016年1月4日(月)まで。
有効化作業について
有効化作業の手順は以下のとおりです。
SkyOnDemandのメンテナンスが行われた後は、ブラウザキャッシュをクリアしてから操作していただけますようお願いいたします。キャッシュが残っている場合に、下記の作業が出来ない場合があります。
プレリリース環境での動作検証
以下の手順にて、プレリリース環境を作成し、今回のアップデートによる影響がないか事前に確認を行います。
- 対象サーバーのトリガーの無効化
- プレリリース環境作成のため、有効化作業を行う連携サーバーのWebStudioへログインし、トリガーをすべて無効化します。
- コントロールパネル > タスクマネージャ を開き、「スクリプトプロセス」欄に何も表示されていないことを確認します。表示されている場合は、スクリプトが実行中ですので、処理が終わるまで待つか、[プロセスの終了]ボタンを押して、強制的に処理を終了してください。
- プレリリース環境作成
- SkyOnDemand管理画面-メニュー[連携サーバー管理]より、対象の連携サーバーを選択し詳細画面を開きます。
- [管理]-[このサーバーからプレリリース環境を作成]をクリックし、プレリリース環境を作成します。
- プレリリース環境の作成が終わるまで約15~30分間待ちます。ごくまれに30分以上かかる場合が報告されております。60分経過してもプレリリース環境が「準備中」のままの場合、製品サポートページよりご連絡ください。
- 対象サーバーのトリガーの有効化
- 対象サーバーの[処理状況]が「利用可能」となったことを確認し、WebStudioへログインし、必要なトリガーを有効化します。
- 対象サーバーの[処理状況]が「利用可能」となったことを確認し、WebStudioへログインし、必要なトリガーを有効化します。
- プレリリース環境での動作検証
- 上記1-b. で作成されたプレリリース環境のWebStudioへログインし、グローバルリソース設定の接続テストや各種連携処理が問題無いことを確認してください。
- 問題がないことが確認できたら、プレリリース環境での動作検証は完了となります。
- 確認にて何か問題が発生しましたら、この先の手順へは進まず、製品サポートページよりご連絡ください。
- 対象サーバーのトリガーの無効化
- 有効化作業
プレリリース環境での検証が問題ない場合、以下の手順にて有効化作業を実施します。- 対象サーバーのトリガーの無効化
- 有効化作業実施のため、有効化作業を行う連携サーバーのWebStudioへログインし、トリガーをすべて無効化します。
- コントロールパネル > タスクマネージャ を開き、「スクリプトプロセス」欄に何も表示されていないことを確認します。表示されている場合は、スクリプトが実行中ですので、処理が終わるまで待つか、[プロセスの終了]ボタンを押して、強制的に処理を終了してください。
- 有効化の実行指示
- SkyOnDemand管理画面-メニュー[連携サーバー管理]より、対象の連携サーバーを選択し詳細画面を開きます。
- [移行開始]ボタンをクリックし、有効化処理を実施します。
- システム上残っているキャッシュをクリアするためにSkyOnDemandを一旦ログアウトして、再ログインしてください。
- 有効化が終わるまで約30~45分間待ちます。
- 有効化した対象サーバーにて疎通確認
- 対象サーバーの[処理状況]が「利用可能」となったことを確認し、以下確認を行ってください。
- 固定IPオプションなしの場合、対象サーバーの[IPアドレス]が変更されているため、連携サーバーから接続している外部サービス等のホワイトリストの設定などを見直してください。
- 新しいIPアドレスは、連携サーバの詳細画面より確認ができます。
- 固定IPオプションをご契約の場合は、[IPアドレス]は変更されません。
- WebStudioへログインし、グローバルリソース設定の接続テスト等、外部との接続が可能かどうか疎通確認してください。
- 固定IPオプションなしの場合、対象サーバーの[IPアドレス]が変更されているため、連携サーバーから接続している外部サービス等のホワイトリストの設定などを見直してください。
- 確認にて何か問題が発生しましたら、この先の手順へは進まず、製品サポートページよりご連絡ください。
- 対象サーバーの[処理状況]が「利用可能」となったことを確認し、以下確認を行ってください。
- 対象サーバーのトリガーの有効化
- 疎通確認にて問題が無いことを確認の上、必要なトリガーを有効化します。
- 疎通確認にて問題が無いことを確認の上、必要なトリガーを有効化します。
- 対象サーバーのトリガーの無効化
補足
対象サーバーにおいて、トリガーが無効化されている間は連携処理が停止しますので、運用上問題無いことを計画の上、作業をすすめてください。
実施可能期間内に有効化作業を行わなかった場合、2016年1月14日までに強制的に有効化を実施させていただきます。