連携サーバー間で設定を移行する
2つの連携サーバー間で設定を移行したい場合の手順について説明します。
また、定期的にスクリプトなどのバックアップを取得したい場合にも適用可能です。
※詳細は [Studioヘルプ] - [開発ツール] - [コントロールパネル] - [SkyOnDemandServerの設定] をご参照ください。
・管理者権限を持ったユーザのみ実行できます。
・インポート先に該当ユーザが存在しない場合にはプロジェクトファイルのインポートは行われません。
該当ユーザとグループのエクスポートを行う化、あらかじめインポート先のSkyOnDemand Serverに該当ユーザを作成してください。
・インポート後は必ずSkyOnDemand Serverの再起動を行ってください。
移行元サーバーでの操作
- Studioにログインします。
- コントロールパネル、SkyOnDemandServerの設定、設定のエクスポートの順番に選択します。
エクスポートしたい項目を選択し、 [次へ >] を押下します。
※特定の設定だけエクスポートすることも可能です
エクスポートされるトリガーの状態とプロジェクトファイルの状態を選択し、[次へ >] を押下します。
エクスポートファイル出力先を指定して、[次へ >] を押下するとエクスポートが実行されます。
※エクスポート結果にエラーが表示されていないことをご確認ください
移行先サーバーでの操作
- Studioにログインします。
- コントロールパネル、SkyOnDemandの設定、設定のインポートの順番に選択します。
- インポートするファイル(ZIP形式)に移行元サーバでエクスポートしたファイルを設定します。
プロジェクトの差分インポートの設定とインポートされるトリガーの状態を選択し、[次へ >] を押下するとインポートが実行されます。
※インポート結果にエラーが表示されていないことをご確認ください 。
各設定における、インポートの動作は以下の通りです。設定名 インポートの動作 備考 グループ 差分更新 ユーザ 差分更新 サービス 差分更新 グローバルリソース 差分更新 環境変数 上書き トリガー 差分更新 休日設定カレンダー 差分更新 プロジェクトファイル 上書き
差分インポート[プロジェクトの差分インポート]にチェックを入れた場合、差分のみインポートとなります。 アプリケーションログ出力設定 差分更新 グローバルスキーマ 差分更新 インポートされた設定を有効にするために必ずSkyOnDemandServerを再起動してください。
再起動完了後、正しく移行されていることを確認します。また、必要に応じてトリガーを有効化します。