「可変長ファイル書き込み」で、すべての値をダブルクォートで囲む方法

「可変長ファイル書き込み」で、すべての値をダブルクォートで囲む方法について説明します。

設定方法

可変長アダプタでは強制的に全項目をダブルクォーテーション囲いで出力する機能はありません。代替案として次のいずれかで実現可能です

① CSVアダプタを使用して書き込む

 CSVアダプタでは強制的に値をダブルクォート囲いとするかどうか指定することができます。
出力するファイルのフォーマットとして、可変長ファイルアダプタではなくCSVアダプタにて要件を満たせる場合に、この方法が利用できます。
 

② 値にダブルクォートを付与してから書き込む

 可変長書き込みすべての項目属性を「文字列」とします。

 書き込みコンポーネントへ値を渡す前に、すべての項目の値に対してダブルクォートを付与する処理をマッピングで実装します。
項目数が多い場合、マッピングではなく、テンポラリDBを使用してSQLで付与するという方法も可能です。

 


テラスカイ管理番号 C-0007781