名前空間が設定されたアプリのオブジェクトにアクセスする方法は

セールスフォース上で作成したアプリについて名前空間を付与しました。このオブジェクト・項目にSalesforceアダプタからアクセスするための設定について説明します。

設定方法

セールスフォースアダプタでは名前空間を付与する設定を備えています。

名前空間を自動的に付与してAPI接続する設定項目はグローバルリソースの設定内にあります。

通常の開発プロセスでは、開発開始時にセールスフォースで管理パッケージを有効化し、同時にSalesforceアダプタのグローバルリソースでその名前空間を設定します。
しかし、開発開始後に名前空間が必要になることもあると思われます。その場合は、それが判明した時点でセールスフォースとグローバルリソースを同時に更新することでも、うまく適用できます。
なお、名前空間を利用する場合に、パッケージのインストール先に同じ名前のオブジェクトや項目が存在すると、「名前空間付き」が利用されます。
「名前空間なし」を利用したい場合は、名前空間を利用しないグローバルリソースを別途作成してそちらを併用するようにします。