接続先のバージョンを変更する
グローバルリソースで設定している接続先について、接続先のバージョンを変更する手順について説明します。
概要
現在のグローバルリソースを一旦削除し、新しいバージョンのグローバルリソースを同じ名前で作成することで実現できます。
設定手順
ここでは、接続先をPostgreSQL 8.1からPostgreSQL 9.0に変更する場合を例にとって説明します。
- WebStudioにログインします。
- マイトリガーから全トリガーを無効化します。
- グローバルリソースの設定画面で、種類が変更対象である「PostgreSQL(PostgreSQL 8.1接続設定)」になっているものを探します。下図では1行目が該当します。
- ダブルクリックして開いたダイアログで、「接続名」をコピーします。[取消し]ボタンをおしてダイアログを閉じます。
- 一覧から右クリック>削除 でPostgreSQL接続設定を削除します。
- ファイル>新規グローバル作成から、変更先の「PostgreSQL 9.0接続設定」を選択し、[次へ]をクリックします。
- 接続の設定画面で、接続名欄に2.でコピーした名称をペーストします。その他必要な項目について入力します。
- [完了]をクリックして設定終了です。
- 必要に応じてマイトリガーからトリガーを有効にしてください。
補足
- 同じ名称で作成できたかどうかを確認するために、少なくとも正常系の連携処理を1つ、テストとして実行することをお勧めします。
- 他の画面を開いていない状態(WebStudioにログインした直後の状態)で実施してください。
- グローバルリソースに設定するその他の情報(接続先のユーザー名、パスワード等)は事前に確認した上で、実施してください。