標準ボタンを押した際の遷移先を柔軟に定義する
Salesforceのボタンの上書き機能を使うことで、ボタンを押した際の遷移先を標準画面ではなく、Visualforce画面にすることが可能です。この機能を使うことで標準ボタンを押した際に、SkyVisualEditorで生成したVisualforce画面へ遷移させることが可能です。
一方で、あるユーザーには標準画面を、別のユーザーにはSkyVisualEditorで作成したVisualforce画面を表示する、というような要件がある場合があります。ここではその設定について説明します。
設定方法
SkyVisualEditorの「ページ割り当て」テンプレートを利用することで実現可能となります。
ページ割り当てテンプレートでは、プロファイルとレコードセットの組み合わせにより、どの画面に遷移するかを定義することができます。標準ボタンの上書き時に、ページ割り当てテンプレートで作成したページを割り当てます。
ページ割り当てテンプレート設定画面のサンプルは以下の通りです。この設定では
- Standard Userというプロファイルのユーザーに、AccountSamplePageというVisualforceページを表示します。
- それ以外のプロファイルのユーザーは、標準画面を表示します。
テラスカイ管理番号 C-00009016