a. タブ(チャンネル)の追加
目次
前提条件
操作を行うユーザによるSlack認証設定が完了していることを前提とします。
5-2.【利用者向け】Slackコンポーネントの使い方 (1) Slack認証設定
概要
Slackコンポーネントにタブを追加することで、タイムラインの表示やメッセージの投稿が行える状態になります。
タブに関する情報はSalesforce組織内に保持されます。
タブ追加時のオプションは以下の二つです。
オプション | 概要 |
---|---|
新規チャンネルを作成 | タブ追加と同時にSlackワークスペースに新規のチャンネルを作成します。 |
既存チャンネルを選択 | Slackのワークスペースで作成済のチャンネルの中から選択してタブを追加します。 |
タブとチャンネルの関連付けについて補足
Slackコンポーネント上でタブを追加すると、SlackチャンネルがSkyVisualEditor for Slackと関連付けられた状態になります。
SlackチャンネルとSkyVisualEditor for Slackとの関連付けについては、以下の操作を行うことで確認できます。
- Slack上のサイドバーでチャンネルを右クリック
- コンテキストメニューから「チャンネル詳細を開く」を選択
- 表示されたポップアップ上でインテグレーションタブを開く
タブの仕様
以下のように「取引先αとの商談」レコードを開いた状態で、Slackコンポーネント上で「取引先α商談チャンネル」のタブを追加します。
その後で「取引先βとの商談」レコードを開いてSlackコンポーネントの表示を確認すると、「取引先α商談チャンネル」のタブは表示されません。
関連づけたいSlackチャンネルはレコードごとに異なるという利用想定のため、上記のようにタブの情報はレコードと紐づけて管理する仕様となっています。
操作手順
(1) 新規チャンネルを作成
1. [✚] タブを選択します。
2. [タブ追加] の [新規チャンネルを作成] を選択します。
3. [新規チャンネルを作成] の [新規チャンネル名] を入力します。
4. チャンネルの種別を選択します。
5. [タブ追加] ボタンを押下します。
押下するとSlackワークスペースにチャンネルが新規作成され、Slackコンポーネント上にタブが追加されます。
(2) 既存チャンネルを選択
1. [✚] タブを選択します。
2. [タブ追加] の [既存チャンネルを選択] を選択します。
選択するとSlackコンポーネント上の表示が切り替わります。
3. [既存チャンネルを選択] の未選択一覧から対象のチャンネルを選択します。
・未選択一覧にはタブ追加されていないSlackチャンネルのみ表示されます。
・パブリックチャンネルの先頭には#、プライベートチャンネルの先頭には鍵アイコンが表示されています。
・CtrlキーやShiftキーを押しながらクリックすることで、複数チャンネルを同時選択できます。
4. [▶] ボタンを押下します。押下すると選択済一覧に追加されます。
5. [タブ追加] ボタンを押下します。押下するとSlackコンポーネント上にタブが追加されます。