(2) 権限セットの割り当て

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前提条件

Slackコンポーネントの利用開始に必要な設定は、Salesforceのシステム管理者権限を保持するユーザで行ってください。

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概要

SkyVisualEditor LCパッケージには、Slackコンポーネントを利用する際に必要となる以下の権限セットが含まれています。

ユーザにあわせて必要な権限セットを割り当ててください。


ユーザ種類概要権限セット

Salesforce組織内に保持している

Slack認証情報の参照範囲

利用可能な

Slackコンポーネントの機能

管理ユーザ

システム管理者用の権限セットです。

SkyVisualEditorSlack_Administrator

全ユーザのSlack認証情報を参照可能

すべて利用可能
一般ユーザ

一般ユーザ用の権限セットです。

SkyVisualEditorSlack_User

ユーザ自身のSlack認証情報のみ参照可能

すべて利用可能

一般ユーザ

(一部機能制限)

一般ユーザ用の権限セットです。Slackコンポーネントの利用において一部機能に制限がかかります。

SkyVisualEditorSlack_UserViewOnly

ユーザ自身のSlack認証情報のみ参照可能

タブに関する操作(追加・変更・削除)を除いて利用可能

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設定手順

1. [設定] から、[クイック検索] ボックスに「権限セット」と入力し、[権限セット] を選択します。

2. 表示された一覧の中から対象の権限セットを選択します。

3. [割り当ての管理] ボタンを押下します。

 権限セットが割り当てられているユーザが存在する場合、一覧で表示されます。

4. [割り当てを追加] ボタンを押下します。

 Salesforce組織内のユーザが一覧で表示されます。

5. 権限セットを割り当てたいユーザにチェックをつけます。

6. [割り当て] ボタンを押下します。

7. [完了] ボタンを押下します。

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注意事項

(1)

Slackコンポーネントを利用する際は必ず同梱の権限セットを利用してください。

個別にアクセス権を指定して動作させることも可能ですが、設定が誤っている場合は正常動作しないなどの事象を引き起こす可能性があります。

(2)

Slack認証情報はSkyVisualEditor LC パッケージ内のカスタムオブジェクト「SlackUserInfo」に格納されます。

Salesforce組織の共有設定でカスタムオブジェクト「SlackUserInfo」の[階層を使用したアクセス許可] がチェックされている場合、

階層が上位のユーザは下位のユーザのSlack認証情報が参照可能になります。

SkyVisualEditor LC パッケージがインストールされた時点では[階層を使用したアクセス許可] はチェックされた状態になっているので、

必要に応じてチェックをはずしてください。


 参考:階層を使用したアクセス権の制御

  https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.security_controlling_access_using_hierarchies.htm&type=5




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