文書管理では、上位のライブラリまたはフォルダで指定したアクセス権を配下のフォルダが継承するため、配下フォルダのアクセス権を設定する場合は、上位のライブラリまたはフォルダで指定したロール、公開グループ、ユーザのみ指定が可能です。
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- 既存のライブラリに対してこの設定を追加で行う場合は、アクセス権の継承の影響によって、ライブラリ内の各フォルダに対して意図せぬアクセス権付与になっていないか、作業後に十分ご確認をお願いします。
- アクセス権限は直上のライブラリまたはフォルダのアクセス権限よりも狭まるようにしか設定できません。
例えば、ある階層で「読み取り専用」を付与した場合、その下の階層で「書き込み可」は付与できず、設定できるのは「読み取り専用」またはアクセス権なし、のみになります。 - (※1)について:
アクセス制御で「このライブラリにのみ反映する(このフォルダにのみ反映する)」を選択した場合でも、その階層でアクセス権を削除する指定を行ったロール、ユーザ、公開グループについては、下位の階層のアクセス権も削除されます。 - 指定していないユーザがフォルダにアクセスできる場合は、文書管理:アクセス権がないユーザがライブラリやフォルダにアクセスできてしまう をご参照ください。
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