概要
・/wiki/spaces/SVEPP4JA/pages/3474835SkyVisualEditor VF V14.2リリースにおいて、AppExchangeパッケージに含まれるJavaScriptライブラリ(jQuery)を更新しました。
バージョンの詳細は</wiki/spaces/SVE4JA/pages/2951596AppExchangeパッケージ内のJavaScriptライブラリ>を参照ください。
・特にjQuery本体が1.x系から3.x系に更新されたことにより、/wiki/spaces/SVE4JA/pages/2952551JavaScript機能で古いjQuery関数を使用していると、V14.2導入後に動作影響が生じる場合があります。
※新規追加された「jQuery 3.x系移行プラグイン」は、削除・変更された関数など動かなくなった部分を補完するプラグインです。
これにより一部の関数は改修しなくても正常動作するようになりますが、全ての古い関数が対応している訳はないためご注意ください。
影響を受ける関数例
・本ページに全ての影響を記載することはできませんが、SkyVisualEditor開発チームにて検出した、影響を受ける関数の代表例が下記となります。
V14.2移行における動作検証時の参考としてご確認ください。
jQuery公式リファレンス | 廃止または非推奨となった関数 | 移行先の関数例 | 備考 |
---|---|---|---|
https://api.jquery.com/jquery.browser/ | .browser | .support | |
https://api.jquery.com/live/ | .live | .on | |
https://api.jquery.com/die/ | .die | .off | |
https://api.jquery.com/load/ | .load | .on | |
https://api.jquery.com/unload/ | .unload | .on | |
https://api.jquery.com/error/ | .error | .on | |
https://api.jquery.com/attr/ | .attr("checked") | .prop("checked") | チェックボックス状態などプロパティ真偽値を取得する場合、.attrではなく.propを使用するように変わりました .attrを使い続けた場合「チェックボックス部品が正常動作しない」などの事象に繋がります。 |
・詳細な内容につきましては、下記jQuery公式の3.0アップグレードガイドを参照ください