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■概要


 ・Windows版Studioでは、Studio起動後のログイン画面の表示などにおいて、Microsoft社が提供するWebViewを使用しております。

 ・WebViewには下記2種類が存在します。

名前

レンダリング エンジン

Studioへの適用方法利用上の注意
WebViewIE11初期状態で適用済

IE11ベースとなるため、ご利用環境によっては「Studioが正常に起動しない」などの

問題が生じる場合があります。

WebView2Microsoft EdgeStudio設定変更により適用可能利用にはWebView2ランタイムが必要となります。別途インストールのうえご利用ください。


 ・最終的には初期状態でWebView2が適用されるように変更いたしますが、現時点ではWebView2ランタイムは十分に浸透していないため、WebViewを適用しております。

 ・「Studioが正常に起動しない」「ログイン画面が表示されない」といった問題が発生した場合、

  本ページの手順に沿ってWebView2に切り替えることで、解消される場合がありますのでお試しください。


■WebView2への切り替え手順


・Windows版Studioをインストール後そのまま起動するとIE11 エンジンのままとなりますので、

  下記手順に従い、Studio設定ファイルを変更してWebView2へ切り替えます。

  1.Studio設定ファイルを開く

 ・下記ローカルディレクトリパスの設定ファイル(Studio.exe.config)を任意のテキストエディタで開きます。

%LOCALAPPDATA%\Programs\SkyVisualEditor17¥Studio.exe.config

 ※V17 のWindows 版Studio をインストールした場合の例となります。ご利用のStudioのメジャーバージョンに応じたディレクトリを参照ください。

 2.Studio設定ファイルの変更

 ・下記のように82 行目の「PortalBrowserType」のValueを1 に変更することで、WebView2へ切り替えられます。

      <setting name="PortalBrowserType" serializeAs="String">
        <value>1</value>
      </setting>

 ※「0」の場合はIE11 エンジンとなります。

 3. Studioの起動確認

 ・設定ファイル(Studio.exe.config)を上書き保存後、Windows 版Studio を起動すると、WebView2でご利用頂けます。正常に利用可能かご確認ください。

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