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mitocoカレンダーでは、他のユーザを招集した予定を作成すると、

  • 招集したユーザ(任命先ユーザ)の予定
  • 招集されたユーザの予定

の両方が作成されます。
この時、招集されたユーザは、招集された予定を編集することはできませんので、この予定に編集権限を持つ、もとの予定の作成者が編集を行ってください。

ただし、以下の2つの例外があります。

【例外1】予定に関連先レコードが紐付けられている

カレンダーでは、通常、他人が作成した「もとの予定」を編集することはできません。
しかし、予定に関連先を紐付けた場合、紐付けたレコードのアクセス権が予定に連動するため、

  • 予定に関連先レコードが紐付けられている
    なおかつ、
  • 招集されたユーザは、予定に紐付けられたレコードに編集権限を持つ

という場合、招集されたユーザは、その予定にも編集権限を持つことになり、もとの招集した予定を編集することができます。

【例外2】「他人の予定編集権限」が付与されている

招集されたユーザでも、他人の予定編集権限を有していれば、招集したユーザの予定を編集することができます。

例えば、一つの予定に対して、
・「招集した人」(ユーザA)
・「招集された人」(ユーザB)
がいる場合、ユーザBが他人の予定編集権限を持っていれば、ユーザAの予定を編集することができます。

特定のユーザに他人の予定編集権限を付与する場合は、ユーザガイド:他人の予定の編集権限の設定ご確認ください。

【具体例1】

  • ユーザBが、ユーザAに招集された予定を見ている画面です。予定を作成したのはユーザAであるため、通常、ユーザBは招集されたこの予定を編集できません。


  • ただし、
    【例外1】予定の「関連先」に紐付けているレコードにユーザBが編集権限を持っている
    【例外2】ユーザBが「他人の予定編集権限」を持っている
    いずれかに該当する場合、ユーザBはユーザAの予定を編集することができます。

他人の予定編集権限を付与されたユーザは、非公開の予定も含めた組織内のすべての予定を編集できるようになります。
設定の際は、他人の予定編集権限の付与が、ユーザやプロファイルに対して適切かご留意のうえ、設定を実施してください。

【例外3】「招集された予定の編集権限」が付与されている

V19.2から招集された予定の編集権限を付与する設定が追加されました。
招集された予定編集権限が付与されているユーザは、自身が招集された予定を編集することができます。

・「招集した人」(ユーザA)
・「招集された人」(ユーザB)
上記の予定について、ユーザBが「招集された予定の編集権限」を持っている場合、ユーザBは招集された予定を編集することができます。

【具体例2】
ユーザBが、ユーザAに招集されたユーザB自身の予定を見ている画面

  • 招集された予定の編集権限」を持っていない場合、 [編集] ボタンが非アクティブとなり編集不可
  • 招集された予定の編集権限」を持っている場合、 [編集] ボタンがアクティブになり編集可能

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