エラーハンドリングのべストプラクティス
スクリプト内のエラーハンドリング方法のベストプラクティスを紹介します。
サンプルスクリプト
実際の連携処理を「処理1スクリプト」「処理2スクリプト」として実装した場合の、エラーハンドリングのサンプルスクリプトは以下のようになります。
解説
ここでの実装ポイントを説明します。
- 今回の例のように、実際に連携を行うロジックは「処理1スクリプト」「処理 2スクリプト」のようにサブスクリプトとして実装します。スクリプトを分けることで、1つ1つのスクリプトで何を行っているかの見通しがつきやすくなります。
- トリガーから呼び出すスクリプトは今回の「Mainスクリプト」のように、必要処理の呼び出しと例外発生時の処理のみを行うように実装します。
- 今回の例では、例外が発生した際に、その内容を通知メールで送信しています。
- ただしネットワーク系のエラーの場合、メール送信にも失敗する場合がありますので、同じ内容をファイルに出力し、そのファイルを定期的に監視するなどの処理を組み合わせてください。