Windows版Studioについて/wiki/spaces/SVEKB/pages/1966312場合など、ログ取得が必要になる場合があります。
ログの取得方法および出力仕様は下記の通りです。
ログ取得方法 |
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1.ログ出力設定の変更
・詳細なログを出力するため、ログ出力設定を変更します。
変更対象の設定ファイルは、Windows版Studioのインストールディレクトリに存在する下記ファイルです。
インストールモード | 変更対象設定ファイル ※V17.0の場合 |
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現在のユーザー用にインストールした場合 | %LOCALAPPDATA%\Programs\SkyVisualEditor17\Studio.exe.config |
すべてのユーザー用にインストールした場合 | C:\Program Files (x86)\SkyVisualEditor17\Studio.exe.config |
・設定ファイルの変更箇所は下記の通りです。
変更箇所 | 変更前 | 変更後 |
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ログ出力の最小レベルを"DEBUG"に変更 | <param name="LevelMin" value="ERROR" /> | <param name="LevelMin" value="DEBUG" /> |
ログファイルの最大サイズを10MBに変更 | <param name="MaximumFileSize" value="1MB" /> | <param name="MaximumFileSize" value="10MB" /> |
ログ出力設定変更の注意点
ログ出力設定を変更することで詳細なログが出力され、問題解決に役立ちますが、ログ出力量が多くなるため、そのまま使い続けるとディスク容量を圧迫します。
ログ取得完了後は、設定ファイルの変更内容を必ず戻してください。
※後で戻しやすいように変更前の設定ファイルを別名コピー("Studio.exe.config_tmp"など)することを推奨します。
2.ログの取得
・Windows版Studioを実行し、ログを取得したい操作を実行した後、下記ディレクトリからログを取得します。
ディレクトリ名 | ディレクトリ |
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ログ出力先ディレクトリ | C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Local\TerraSky\SkyVisualEditor\Logs |
・エラーログは日単位に下記ファイル名形式で出力されています。対象操作を実行した日のログを取得します。
Application_{出力日(yyyyMMdd)}.log
3.設定ファイルの変更を元に戻す
・「1.ログ出力設定の変更」で変更した内容を元に戻します。
ログ出力仕様 |
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・ログ上にはWindows版Studioで検出された様々なエラー(デプロイエラー, ネットワークエラーなど)について、
発生時刻やエラー内容の詳細が出力されており、製品サポートにおけるお客様の問題解決に役立ちます。
ログ出力構成
・1行あたりのログ出力構成は下記の通りです。
名称 | 内容 | |
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1 | 出力日時 | 出力された日時を表示する |
2 | 出力レベル | 出力レベルを表示する 下記5段階が存在し、DEBUGの場合に最も詳細にログを出力する FATAL > ERROR > WARN > INFO > DEBUG |
3 | 出力箇所 | Windows版Studioソース上におけるログの出力箇所を表示する |
4 | 出力内容 | ログの内容を出力する |
通信内容の出力について
・出力レベルがDEBUGの場合、Windows版Studioとサーバー間の詳細な通信内容が出力されます。
通信内容にはSalesforceから取得されたユーザー組織情報も含まれます。ご留意ください。