2-3-3-1-4.オブジェクト権限、項目レベルセキュリティの設定

V1.1 より権限の付与が適切でないユーザーの利用を防ぐため、各機能を使用する際に必要なオブジェクトの権限(参照、作成、編集、削除)と、項目レベルセキュリティ(参照アクセス権、編集アクセス権)をチェックする機能を追加しました。
予約連携処理を実行するプロファイルのオブジェクト権限と項目レベルセキュリティの設定をご確認ください。

オブジェクト権限の設定手順

下記のオブジェクトに権限を付与してください。

オブジェクト必要な権限
予約参照、作成、編集
予約者参照、作成、編集
予約ワーク参照、編集、削除
予約連携設定参照、作成、編集、削除
バッチログ参照、作成、編集、削除

設定の詳細は、Salesforce のリファレンス「オブジェクト権限の編集」を確認し設定してください。

項目レベルセキュリティの設定手順

下記のオブジェクトのすべての項目に権限を付与してください。

オブジェクト必要な権限
予約参照、編集
予約者参照、編集
予約ワーク参照、編集
予約連携設定参照、編集
バッチログ参照、編集

設定の詳細は、Salesforce のリファレンス「権限セットとプロファイルでの項目権限の設定」を確認し設定してください。

エラーメッセージについて

オブジェクト権限、項目レベルセキュリティの設定が正しくされていない場合、下記のエラーメッセージが表示されます。

メッセージ解決方法

XXXのカスタムオブジェクト権限(YYY)が正しく設定されていません。

XXX にはオブジェクト名が表示されます。
YYY には権限の種類が表示されます。

オブジェクト権限が正しく設定されていません。
エラーメッセージに表示されている権限を、該当オブジェクトに設定する必要があります。

「オブジェクト権限の設定手順」をご確認ください。

XXXの項目レベルセキュリティが正しく設定されていません(編集: YYY)。

※XXXにはオブジェクト名が表示されます。
※YYYには項目名が表示されます(複数の項目が該当する場合は、カンマ区切りで表示されます)。

項目レベルセキュリティが正しく設定されていません。
エラーメッセージに表示されているオブジェクトの項目に対する編集権限を設定する必要があります。

「項目レベルセキュリティの設定手順」をご確認ください。