Flexメッセージを送りたい

Google Analyticsで開封率を取得したい場合や、高度な商品説明などのカスタマイズメッセージ、
カルーセルなど、Flexメッセージを使うと多様なメッセージが作成できます。

Flexメッセージは、OMLINE-O上では確認することができないため、LINE社が提供する、
Flexメッセージシュミレータを利用して作成します。


1. LINE社が提供するFlexメッセージシミュレータのサイトを開きます。
 https://developers.line.biz/flex-simulator/

※OMLINE-Oのメッセージ作成画面のFlexメッセージ入力欄からも開くことができます。


※Flexメッセージシミュレータのサイトを開いた際、
 LINEへのログインが求められる場合があります。
 普段、LINE公式アカウントの管理画面のログインに利用されているLINEアカウント、またはビジネスアカウントでログインしてください。


※ログインした際、「LINE Developers」というサイトが表示された場合は、
 画面左側の「ツール」⇒「Flex Message Simulator」を開いてください。


2.  Flex Message Simulatorの画面が開いたら、右上の「View as JSON」のボタンを押してください。

3. テキストエリアが表示されるので、テキストエリア内の文字列(JSON)を、一旦全て削除してください。


4.  ご利用するFlexメッセージテンプレートの文面をテキストエリアに貼り付け、
  「①タイトル文をここに入れてください」などの変更部分を修正します。

▼サンプルテンプレート一覧

 シンプル文 テンプレート

各種ご案内などにご利用いただける「タイトル + 本文」のシンプルなFlexメッセージです

シンプル文 テンプレート本文
{
  "type": "bubble",
  "body": {
    "type": "box",
    "layout": "vertical",
    "contents": [
      {
        "type": "text",
        "weight": "bold",
        "color": "#ff4500",
        "size": "md",
        "text": "①タイトル文をここに入れてください",
        "wrap": true
      },
      {
        "type": "separator",
        "margin": "xxl"
      },
      {
        "type": "box",
        "layout": "vertical",
        "margin": "xxl",
        "spacing": "sm",
        "contents": [
          {
            "type": "box",
            "layout": "horizontal",
            "contents": [
              {
                "type": "text",
                "text": "②本文をここに入れてください",
                "size": "sm",
                "color": "#555555",
                "flex": 0,
                "wrap": true,
                "weight": "bold"
              }
            ]
          }
        ]
      }
    ]
  },
  "styles": {
    "footer": {
      "separator": true
    }
  }
}
 カルーセル テンプレート

複数のFlexメッセージを横に並べて表示できる形式のメッセージです。

カルーセルテンプレート本文
{
  "type": "carousel",
  "contents": [
      ①並べたいテンプレートのテキストをここに入れます。入れたらカンマを付けてください,
      ②並べたいテンプレートのテキストをここに入れます。入れたらカンマを付けてください,
      ③並べたいテンプレートのテキストをここに入れます。最後はカンマは不要です。
  ]
}
 商品説明 テンプレート

商品紹介などにご利用いただける「画像 + 複数メッセージ欄 + ボタン」のFlexメッセージです

商品紹介 テンプレート本文
{
  "type": "bubble",
  "hero": {
    "type": "image",
    "url": "①ここに画像のURLを記載してください ※URLはhttpsである必要があります",
    "size": "full",
    "aspectRatio": "20:20",
    "aspectMode": "cover"
  },
  "body": {
    "type": "box",
    "layout": "vertical",
    "contents": [
      {
        "type": "text",
        "text": "②ここに商品名などのメインのテキストを記載してください",
        "weight": "bold",
        "size": "xl",
        "wrap": true
      },
      {
        "type": "box",
        "layout": "vertical",
        "margin": "lg",
        "spacing": "sm",
        "contents": [
          {
            "type": "box",
            "layout": "baseline",
            "spacing": "sm",
            "contents": [
              {
                "type": "text",
                "color": "#008080",
                "size": "lg",
                "flex": 1,
                "wrap": true,
                "text": "③ここに価格などのサブのテキストを記載してください"
              }
            ]
          },
          {
            "type": "box",
            "layout": "baseline",
            "spacing": "sm",
            "contents": [
              {
                "type": "text",
                "wrap": true,
                "text": "④ここに商品の詳細などのテキストを記載してください",
                "color": "#696969",
                "size": "sm",
                "flex": 1
              }
            ]
          }
        ]
      }
    ]
  },
  "footer": {
    "type": "box",
    "layout": "vertical",
    "spacing": "sm",
    "contents": [
      {
        "type": "button",
        "style": "link",
        "height": "sm",
        "action": {
          "type": "uri",
          "label": "⑤ここに商品ページへ遷移するボタンのラベルを記載してください",
          "uri": "⑥ここに商品ページのURLを記載してください"
        }
      },
      {
        "type": "spacer",
        "size": "sm"
      }
    ],
    "flex": 0
  }
}


5.  修正が完了したら、右下の「Apply」ボタンを押してください。



6. 左側にメッセージのプレビューが表示されるので、出来栄えを確認してください。


※ Flexメッセージの構文に誤りがある場合などは、
  図のようなエラーが表示されるので、テンプレート文を再度ご確認ください。

 ・構文に誤りがある(カンマの漏れなど) ➡ invalid json
 ・画像のURLを指定するときのURLの形式が誤っている ➡ invalid uri scheme
     (https:// ではじまる必要があります。http:// だと図のようなエラーが発生します)
 ・ リンクのURLを指定するときのURLの形式が誤っている ➡ invalid uri scheme


7. Flexメッセージが完成したら、「View as JSON」画面の右下の「Copy」を押してください。


8. コピーしたテキストを、OMLINE-OのFlexメッセージのJSON欄に張り付けてください。


9. altテキストは、メッセージ着信通知欄に表示されるメッセージです。こちらも必須入力項目ですので、入力してください。


以上で設定は完了です。