d. ページプロパティ「画面遷移先指定」

解消済事象について

SkyVisualEditor V13.0にて、意図した動作をしなかった一部パターン(※4, ※8, ※9, ※10, ※11)が解消されました。


SkyVisualEditorで作成した画面に配置した各ボタンやリンクにて、LEX環境で遷移先設定が可能な一覧を示します。

正しく遷移される

意図した動作をしなかったが、バージョンアップで解消され、

正しく遷移するようになった。

意図した動作をしない(エラーメッセージなし)
配置場所によって意図した動作をしない
×意図した画面が表示されず、要件が満たせない
対象外

下記は、Windows10環境上でのブラウザ(2019/7/3の最新版)を使用したものです。

SkyVisualEditorプロパティ

ブラウザMicrosoft
Edge
Google
Chrome
Mozilla
Firefox

遷移先画面の
Visualforceページ上書き
※1

保存ボタン








新規作成後遷移先



指定なし
参照画面
新規画面
△※2△※2△※2
編集画面
△※2△※2△※2
Visualforceページ
カスタムURL
△※3△※3△※3
編集後画面遷移先



指定なし
参照画面
◎※4◎※4◎※4
新規画面
△※2△※2△※2
編集画面
△※2△※2△※2
Visualforceページ
カスタムURL
△※3△※3△※3
削除ボタン削除後画面遷移先指定なし
新規画面
△※2△※2△※2
Visualforceページ
カスタムURL
編集ボタン
△※2△※2△※2
キャンセルボタン
■※5■※5■※5■※5■※5■※5
コピーボタン
カスタムリンク








遷移先指定
「別ウィンドウで開く」にチェック無





参照画面
新規画面
△※6△※6△※6
編集画面
△※7△※7△※7
Visualforceページ
カスタムURL
△※8△※8△※8
遷移先指定
「別ウィンドウで開く」にチェック有



参照画面
◎※9◎※9◎※9◎※9◎※9◎※9
新規画面
◎※9◎※9◎※9◎※9◎※9◎※9
編集画面
◎※9◎※9◎※9◎※9◎※9◎※9
Visualforceページ
◎※9◎※9◎※9
カスタムURL
◎※8◎※9◎※8◎※9◎※8◎※9
カスタムボタン








遷移先指定
「別ウィンドウで開く」にチェック無




参照画面
新規画面
×※10×※10×※10
編集画面
Visualforceページ
カスタムURL
遷移先指定
「別ウィンドウで開く」にチェック有



参照画面
◎※11◎※11◎※11◎※11◎※11◎※11
新規画面
◎※11◎※10◎※11◎※10◎※11×※10
編集画面
◎※11◎※11◎※11◎※11◎※11◎※11
Visualforceページ
◎※11◎※11◎※11
カスタムURL

◎※11

◎※11◎※11◎※11◎※11◎※11

※1:オブジェクトマネージャで設定できる「ボタン、リンク、およびアクション」のプロパティの上書きの有無です。
   「Salesforce Classic の上書き」で設定されたVisualforceページが「Lightning Experience の上書き」で”Salesforce Classic の上書きを使用”に設定されていることを前提にしています

※2:標準の画面がダイアログ形式で表示されますが、ダイアログを閉じると白い画面が表示されます。

※3:遷移元のドメインと異なるドメインのURLに遷移する場合、別タブが表示されますが、同じドメインのURLの場合は同じ画面内で遷移します。

※4:画面上には編集前の情報が表示されますが、画面をリロードすると編集で保存された値が表示されます。

※5:ナビゲーションバーの Visualforce ページタブに設定された画面にてキャンセルボタンを押下された場合、エラーダイアログが表示されます。

※6:標準の画面がダイアログ形式で表示され、ダイアログの裏の画面で上書きしたVisualforceページが表示されます。

※7:標準の画面がダイアログ形式で2重に表示されます。

※8:遷移元のドメインと異なるドメインのURLに遷移する場合、別タブが複数表示されます。

※9:別タブに遷移先のページが表示され、操作した画面でも遷移先のページが表示されます。

※10:上書きしたVisualforceページが表示されず、標準の画面が表示されます。

※11:別タブや別ウィンドウに表示されず、操作した画面に遷移先のページが表示されます。