6-2-5. 設定レコードの作成と適用(Setup SkyVisualEditor FlexibleDataTable)
■概要
・設定レコードの作成では、フレキシブルデータテーブルで利用可能な項目の指定や各機能のON/OFF など詳細な機能設定が可能です。
・またこの機能設定はSalesforce 組織としての共通の設定はもちろん、特定ユーザーに対する個別の設定も可能です。
・全ユーザーに共通で適用される「基本設定」と、特定ユーザーのみ優先して適用される「ユーザー設定」の2種類の設定があるため、
「CSV エクスポートは基本設定では利用不可だが、特定ユーザーのみ利用可能にする」といったカスタマイズが可能となります。
・設定レコードの作成と適用手順は下記となります
1. 「Setup SkyVisualEditor FlexibleDataTable」タブから設定レコードを作成する
2. フレキシブルデータテーブルのLightningアプリケーションビルダーのプロパティから設定レコードを選択する
■ 設定レコードの作成
・「Setup SkyVisualEditor FlexibleDataTable」タブから設定レコードを作成します
・フレキシブルデータテーブルに適用する設定レコードの新規作成、編集、コピー、削除することが可能です。
◇基本設定
・該当のフレキシブルデータテーブルにて全てのユーザーに適用される設定を行います。
|
|
---|---|
設定名 | ユニークな設定名を入力します。 |
デフォルトレイアウト | 既存のレイアウトをデフォルトレイアウトとして設定します。 |
利用可能な項目選択 | フレキシブルデータテーブルで利用できる項目を設定します。 |
入力可能な項目選択 | ・利用可能な項目を入力項目、表示項目のいずれかで設定します。 ・インライン編集が有効化された場合のみに設定可能となります。 ・インライン編集で未対応項目は表示項目として設定されます。 |
各機能の有効化 | フレキシブルデータテーブルの各機能の有効化、無効化が可能です。 |
◇ユーザー設定
・特定のユーザーに優先適用される設定を作成します。
|
|
---|---|
ユーザー設定名 | 任意の名前を設定します。 |
ユーザー選択 | 各機能の有効化が適用される該当のユーザーIDを選択します。 |
各機能の有効化 | フレキシブルデータテーブルの各機能の有効化、無効化が可能です。 基本設定の「各機能の有効化」より優先されます。 |