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システム管理者がワークフローの申請状況や承認状況をmitocoでエクスポートし、Salesforceのレポートで表示することができます。

補足情報

  1. mitocoアプリケーション設定 > (ワークフロー) > 申請情報のエクスポートを開きます。


  2. エクスポート対象の承認プロセス名を選択します。(複数の「承認プロセス」は同時選択できません。)

    その他の項目の指定は任意です。
    申請日完了日が空欄の場合は全期間が対象となります。開始/終了どちらかのみ指定も可能です。必要に応じて期間を設定してください。
    申請者が空欄の場合は全ての申請者が対象となります。特定の申請者を対象にする場合は[選択]ボタンをクリックして対象ユーザを選択してください。
    未承認承認済却下済取消済を対象から外す場合はチェックをオフにしてください。

    設定できたら[エクスポート]をクリックします。


  3. 抽出結果が表示されます。抽出された件数は後でレポートを作成した時の件数の目安になるので、必要に応じてメモ等で保存してください
    申請対象のデータに添付されていたファイルに関する情報をエクスポートする場合は、[添付ファイル情報出力]をクリックします。
    添付ファイルに関する情報をエクスポートしない場合は、[閉じる]ボタンで画面を閉じます。


  4. Salesforceのレポートを開きます。
    新規レポート作成ボタンをクリックし、レポートタイプで
    その他のレポート > mitoco_WF申請情報エクスポート用を選択します。
    下図はLightning画面でレポートタイプを選択している例です。


  5. レポート作成時には、検索条件タブですべてのmitoco_ExportApprovalInfoが表示されていること、期間は常時が選択されていることをご確認ください。
    手順3. でエクスポートした時の件数と一致するはずです。


  6. アウトラインタブでは、任意の列をレポートにお使いいただけます。代表的な列項目には以下のものがあります。


  • 申請日完了日:各日付を表示します
  • 申請ステータス:申請の状況を表示します(Pending(未承認), Approved(承認済), Rejected(却下済), Removed(取消済), Removed by Admin(プロセス管理者取消済))
  • 申請ID申請者申請対象データ(件名)申請時コメント承認プロセス名:申請の起票に関する情報を表示します
  • 実際の承認者処理日時承認時コメント:承認者の処理状況に関する情報を表示します

すべての列項目の一覧はこちらのユーザガイドの「エクスポート情報のレポートに必要な項目とその説明」をご参照ください。

ご注意

  • このエクスポート機能は承認プロセス単位で都度抽出を実行する必要があります。
  • 実行するとその前に抽出された情報は上書きされるため、レポートで複数プロセスの出力結果を溜めることはできません。

複数プロセスのレポートの結果を統合したい場合は、都度レポートをエクスポートしておき、手動によるデータ加工を行ってください。


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