2.1. メッセージ作成
2.1. メッセージ作成
LINEユーザに送信するメッセージを作成します。
2.1.1. 配信名について
配信名を設定できます。配信名は80文字まで入力可能です。
ここで設定した配信名は送信履歴画面で確認できます。
2.1.2. テンプレートについて
テンプレート選択の「選択」ボタンを押すと、テンプレート選択画面が表示されます。
※メニュー画面で選択した送信先オブジェクトを設定しているテンプレートのみ表示されます。
- 絞り込み
検索欄にテンプレート名,説明,作成者名のいずれかを入力すると、テンプレートの絞り込みができます。 - プレビュー
各テンプレートの「プレビュー」ボタンを押すと、テンプレート内容のプレビューを表示できます。 - 「適用」ボタン
「適用」ボタンを押すと、テンプレート管理で作成されたメッセージ内容が反映されます。
2.1.3. メッセージ種別について
① 種別
「静的メッセージ」または「動的メッセージ」のどちらかを選択できます。
メッセージの種別に以下の2つがあります。
- 静的メッセージ
固定されたメッセージを送信できます。 - 動的メッセージ
メッセージ内に差し込み項目を埋め込むことで、LINEユーザごとにメッセージ内容を変えることができます。
※「静的メッセージ」に比べ「動的メッセージ」は送信に時間がかかります。また、LINEのメッセージ送信数の制限に抵触しやすくなります
② 差し込み項目の選択
「動的メッセージ」を選択すると種別の下に「差し込み項目選択」欄が表示されます。
「差し込み項目を選択」ボタンを押すと、差し込み項目選択画面が表示されます。
差し込み項目選択画面にはソーシャルアカウントの項目一覧が表示されます。
関連先リンクを押すことで、関連先オブジェクトの項目一覧を表示することができます。
※画面を閉じる場合は、右上「×」を押してください。
画面左上に表示されている選択済みオブジェクトリストのオブジェクト名をクリックすると、クリックしたオブジェクトの項目一覧に戻ることができます。
項目名リンクをクリックすることで、差し込み項目を選択できます。
選択された差し込み項目は「差し込み項目を選択」ボタンの横に表示されます。
また、差し込み項目選択画面を開く際、メッセージ欄にカーソルがあった場合はカーソル位置に差し込み項目が自動で挿入されます。
「コピー」ボタンを押すと差し込み項目をクリップボードにコピーすることができます。
「カーソル位置挿入」ボタンを押すとメッセージ欄のカーソル位置に差し込み項目が挿入されます。
差し込み項目をメッセージ欄に貼り付けることで、送信時にその項目の値が埋め込まれるようになります。
※製品の仕様上、15桁以上の数値・通貨項目を差し込んだ際、丸めが発生する場合があります。丸めを回避したい場合は、数式項目を用いて文字列に変換したのち、メッセージに差し込んでください。
※差し込み項目を複数入力することも可能です。
2.1.4. Google Analytics連携を有効化
※カスタムメタデータの「Google Analytics連携設定」に設定がない場合、または有効化していない場合は本項目が表示されません。
別途「OMLINE-O_GoogleAnalytics連携設定方法.docx」ドキュメントを参照してください。
メッセージ送信の際にGoogle Analytics連携を有効にします。
有効にすることでメッセージの開封等を確認することができるようになります。
Google Analytics連携を有効にする場合、「動的メッセージ」を使用する必要があります。
また、Flexメッセージが1つ以上必要です。
2.1.5. メッセージの種類
テキストメッセージ
「テキスト」に入力されたメッセージがLINEユーザに送信されます。
※改行は1文字分になります。
※「動的メッセージ」の場合、変換前の文字数をカウントしています。
埋込後の文字数が上限を超えた場合は送信に失敗するため、埋め込む項目の桁数には注意してください。必須/任意
最大文字数
テキスト
必須
2000文字
スタンプメッセージ
選択したスタンプがLINEユーザに送信されます。
「スタンプを選択」ボタンを押すとスタンプ選択画面が表示されます。
① パッケージ一覧
パッケージの一覧が表示されます。
バッケージアイコン押すと、対象パッケージのスタンプ一覧が表示されます。
② スタンプ一覧
スタンプの一覧が表示されます。送信するスタンプを選択してください。
画像メッセージ
選択された画像がユーザに送信されます。
「ファイルを選択」ボタンを押すとOS標準のエクスプローラーが表示され、画像ファイルを選択できます。
※画像メッセージだけの場合は静的メッセージで作成してください。必須/任意
最大サイズ
画像
必須
横幅サイズ:1024px
ファイルサイズ:1MB
※画像ファイルはMessaging APIに準拠した大きさに縮小されます。
※アップロード可能な拡張子はJPEG/JPG, PNG, GIF, BMP, TIFFになります。位置情報メッセージ
選択された位置情報がユーザに送信されます。
「位置選択」ボタンを押すとダイアログ内に地図が表示され、クリックすると位置を選択できます。
右上の検索欄に建物名, 座標, 郵便番号などを入力してEnterを押すとその付近の地図が表示されます。
保存を押すと選択した位置がメッセージに反映されます。
その後タイトルと住所を変更できます。
必須/任意
最大サイズ
タイトル
必須
100文字
住所
必須
100文字
■システム管理者の方へ
※位置情報メッセージを作成・プレビューするには、カスタムメタデータ 「チャネル設定」の「GoogleMap APIキー」を設定する必要があります。
以下のAPIを有効化したGoogle Cloud Platform APIキーを取得し、チャネル設定「GoogleMAP_APIキー」に入力してください。・Maps JavaScript API
・Maps Embed API
・Places API
・Geocoding API
カスタムメタデータ設定が記載された、「OMLINE-O_初期導入マニュアル」をご希望の場合、製品サポートへお問い合わせください。
お問い合わせ窓口
▼契約者様専用問い合わせリンク
https://d.terrasky.jp/ProductSupportイメージマップ
入力した内容のイメージマップメッセージがLINEユーザに送信されます。
「ファイルを選択」ボタンを押すとOS標準のエクスプローラーが表示され、画像ファイルを選択できます。
画像選択後、イメージマップアクションの設定エリアが表示されます。
イメージマップアクションは最低1アクション、最大50アクションまで追加可能です。
イメージマップアクションのアクション種別は「メッセージ」と「リンク」から選択できます。
「アクション種別」を選択することで新しいアクションを追加できます。
イメージマップアクションのアクション領域については直接数値で指定することも可能ですが、
画像上に出ている領域のドラッグ操作により移動・拡大縮小することでも設定可能です。
また、領域をダブルクリックすることで他の領域、または画像の端まで自動で拡大します。※領域同士が重複している場合は赤色の表示となりますので領域の修正を行ってください。
必須/任意 | 最大サイズ | ||
---|---|---|---|
altテキスト | 必須 | 400文字 | |
画像 | 必須 | 横幅サイズ:指定なし ファイルサイズ:1MB | |
アクション | 必須 | メッセージ | ボタンラベル:20文字 ボタンテキスト:300文字 |
リンク | ボタンラベル:20文 URL:1000文字 |
※画像ファイルはMessaging APIに準拠した大きさに縮小されます。
※アップロード可能な拡張子はJPEG/JPG, PNG, GIF, BMP, TIFFになります。
ボタンメッセージ
入力した内容のボタンテンプレートメッセージがLINEユーザに送信されます。
画像、タイトル、テキストに加えて、複数のアクションボタンが含まれたメッセージを送信することができます。
アクションボタンは最低1つ、最大4つまで追加可能です。
アクションボタンのアクション種別は「メッセージ」と「リンク」から選択できます。
「アクション種別」を選択することで新しいアクションを追加できます。任意/必須
最大文字数/サイズ
画像
任意
横幅サイズ:1024px
ファイルサイズ:1MB
タイトル
任意
40文字
テキスト
必須
画像とタイトルを指定しない場合:160文字
画像またはタイトルを指定した場合:60文字
altテキスト
必須
400文字
アクションボタン
必須
メッセージ
ボタンラベル:20文字
ボタンテキスト:300文字
リンク
ボタンラベル:20文字
URL:1000文字
※画像ファイルはMessaging APIに準拠した大きさに縮小されます。
※アップロード可能な拡張子はJPEG/JPG, PNG, GIF, BMP, TIFFになります。
確認メッセージ
入力した内容の確認テンプレートメッセージがLINEユーザに送信されます。
テキストに加えアクションボタンが2つ含まれたメッセージを送信することができます。
アクション種別は「メッセージ」と「リンク」から選択できます。必須/任意
最大文字数
テキスト
必須
240文字
altテキスト
必須
400文字
アクション
必須
メッセージ
ボタンラベル:20文字
ボタンテキスト:300文字
リンク
ボタンラベル:20文
URL:1000文字
- Flexメッセージ
FlexメッセージをJSON形式で入力して送信することができます。
Flexメッセージは外部サイトのFlex Message Simulatorで作成できます。
「Flexメッセージシミュレーター」ボタンを押すと、Flex Message Simulatorが表示されます。
メッセージの作成が終わったらJSONをコピーして、元画面のJSON項目に貼り付けてください。
2.1.6. 種類選択とメッセージの追加
「メッセージを追加」ボタン横ドロップダウンで、メッセージ種類を選択できます。
追加したいメッセージ種別を選択後、「メッセージを追加」ボタンを押すと各種メッセージ入力欄が追加されます。
その状態で「メッセージを追加」ボタンを押すと選択中のメッセージ入力欄が続けて追加されます。
※各種メッセージ入力欄は最大5つまでになっています。
各種メッセージ入力欄の右上「×」を押すと、各種メッセージ入力欄が削除されます。
・削除前
・削除後
2.1.7. メッセージの入れ替え
メッセージ欄右側のボタンからメッセージを上下に入れ替えることができます。