(7)-e. 商談商品オブジェクトの使用
主オブジェクトとの関連が"関連する"を選択している場合、主オブジェクトが商談オブジェクトの場合のみ、商談商品オブジェクトを選択することができます。
他のオブジェクトを選択した時と異なり、商談商品オブジェクトを使用するとSalesforce画面上でのデータ入力方法が特殊な形式になります。
オブジェクトの選択は他のオブジェクトと同様の設定です。
新規画面、又は編集画面として商談商品オブジェクトを画面に配置する際は、参照項目として「合計金額」を画面に配置することができません。
これはSalesforce内で商談商品オブジェクトの仕様として定められているためです。
オブジェクト項目「商品名」は初期配置されます。必要に応じて他の項目を配置してください。
デプロイを実施すると、商談商品の専用ルックアップページの保存ウィンドウが表示されます。
商談商品オブジェクトを使用する際は、専用ルックアップページも作成する必要があります。
尚、専用ルックアップページは自動生成されますので、名称だけ設定します。
任意のViaualforceページ名、Apexクラス名を入力し、「OK」ボタンを押下します。
商談商品オブジェクトを使用した画面と、専用ルックアップ画面の2画面がデプロイされます。
デプロイ後のSalesforce画面では以下の動作になります。
- 「商品追加」ボタンを押下
- 開いた専用ルックアップ画面から、該当商談商品をチェックボックス選択
- 「選択」ボタンを押下
- 選択した商談商品がテーブルに追加される