mitoco 会計ログイン時の多要素認証(MFA)の必須化について

最終更新日時:2023/09/29 

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概要

2022年2月1日より、mitoco 会計が利用しているプラットフォームであるSalesforceのセキュリティ強化により、mitoco 会計へのログイン時に従来の ユーザ名/パスワード による認証に加え、もう1つの認証を義務付けています。

昨今のビジネスデータ保護や個人情報保護に対する認識の高まりに加え、世界的に在宅勤務が広がる中、いかにセキュアなビジネス環境を構築するかは企業にとって喫緊の課題と言えます。
そのような背景においてSalesforceはセキュリティ強化、データを保護するために最も簡単で効果的な手段として多要素認証(MFA)の利用を義務付けています。¥

参考:IPAによる情報セキュリティ10大脅威 2021

多要素認証(MFA)利用への対応方法

mitoco 会計では、Salesforceがサポートするいくつか認証方法のうち、Salesforce社から提供されているSalesforce Authenticator モバイルアプリケーションを使用した認証に対応していますので、この認証方法を追加いただくことにより、mitoco 会計を継続してご使用いただけます。

必須化後のログインの流れ(Salesforce Authenticatorアプリを利用した場合)

事前準備

  • 利用者のモバイル端末に Salesforce Authenticatorアプリ(iOSAndroid) をインストールしておきます。

ログインの流れ

初回のみ

Salesforce Authenticatorアプリに接続情報を登録します。

 

2回目以降

Salesforce Authenticatorアプリで接続を確認します。
その際、アプリ上の設定で、”同じ場所”、”同じ接続情報”の場合は自動承認としておくことで、
次回以降は、条件が揃えばアプリでの操作は不要でログインが可能になります。
ただし、一定期間経過すると再度認証が必要となります。

ご参考

Salesforce社からのMFA対応に関する情報は以下のWebサイトをご確認ください。

 ・多要素認証 (MFA) への対応のお願い(Salesforce ウェブサイト)
  https://help.salesforce.com/articleView?id=000356005&language=ja

 ・Salesforce 多要素認証に関する FAQ(Salesforce ウェブサイト)
  https://help.salesforce.com/articleView?id=000396727