(2) テーブルに対するインターフェース

データテーブルクラスについては、拡張対象ページのApexクラスにクラスが出力されています。
クラス名はSkyVisualEditor Studioの設定値によって変更されるため、詳細インターフェースは拡張対象ページのApexクラスを参照ください。

・データテーブルクラスのインターフェース(ListItemHolderの派生クラス)

名前

内容

items

行情報のリスト

List<データテーブル行クラス>

add()

行を追加する

 


・データテーブル行クラスのインターフェース(ListItemの派生クラス)

名前

内容

record

実際のデータ

データテーブルで指定されたsObject

selected

チェックボックス押下フラグ

Boolean

remove()

行削除

 


また、画面上に表示するテーブル(データテーブル、複数行データテーブル)の抽出条件を設定するために、
SOQLのWhere句、Order by句を設定することができます。
但し、SkyVisualEditorの標準機能で検索条件を定義することが可能なので、通常設定では困難な場合のみ設定することをお勧めします。

Queryの情報はQueryクラスに保持され、Map(Map変数名:queryMap)に格納されています。
そのため、テーブルの抽出条件を変更するためには、MapからQueryオブジェクトを取得する必要があります。

Query情報を保持するクラス

Namespace

クラス名

SkyEditor2

Query


Queryオブジェクトに対するインターフェースを以下に示します。
これらのインターフェースを使用して抽出条件を設定します。

データテーブルクラスのインターフェース(Queryの派生クラス)

名前

引数

内容

addWhere

String
Object
WhereOperator

追加する条件の項目ID
追加する条件の値
追加する条件の演算子

追加するWhere句を設定します。
"追加する条件の演算子"については下記表を参照ください。

addWhereIfNotFirst

String

追加する文字列

Studio標準機能にて検索条件を指定済みの場合、
追加文字列として"AND"を付与する必要があります。

addSort

String
Boolean

Boolean

ソート対象の項目ID
ソート順指定
(true:昇順、false:降順)
Null値の位置
(true:先頭、false:終端)

検索結果のソート順を指定します。