(13) Salesforceコンソール
Salesforceコンソール画面上で動作する機能を有効化する機能です。作成したページをSalesforceコンソールで利用する際にチェックをしてください。
尚、Salesforceレイアウト、自由レイアウト、親子オブジェクトテンプレート、検索画面テンプレートの時のみ表示される機能です。
プロパティ名 | 設定内容 |
---|---|
Salesforceコンソールで利用 | Salesforceコンソール機能を有効化します。 |
未保存マーク表示 | ページ内容に未保存のデータが存在するマーク(*)をページタイトルに表示します。 |
当機能を有効化することで、下記の機能が有効化された画面になります。
これらの機能はSalesforce コンソールインテグレーションツールキットを使用していますので、詳細機能を確認されたい方は、当ページ最下部にリンクを記載したSalesforceの開発ドキュメントを参照ください。
”外部ページ” ではないページタイトルを表示
「Salesforceコンソールで利用」にチェックありの場合に有効化され、主タブ更新時(ページ遷移時)やサブタブ表示時(別タブによるページ遷移時)のページタイトルを設定します。
下記の優先順位で設定可能です。
- Studioで指定した「ページタイトル」
- 表示ページレコードのName項目値
- Studioで指定した「Visualforceページの表示ラベル」
そのため、全てのページを固定表示させたい場合は i. を使用。参照・編集ページで動的にタイトルを表示させたい場合は ii. を使用し、Name項目値が存在しない新規ページではVisualforceページの表示ラベルを使用。のような使い方があります。
尚、当機能をチェックなしの状態でSalesforceコンソール画面で表示すると ”外部ページ” が表示されます。
- 未保存マーク表示とページを閉じる時に確認ダイアログを表示
「未保存マーク表示」にチェックありの場合に、タブのページタイトルに未保存のデータを示す記号(*)が常に表示されます。表示されたタブページを閉じようとすると、確認ダイアログが表示されます。
そのため、新規登録画面や編集画面での使用が想定されています。
尚、「未保存マーク表示」にチェックなしの場合は、未保存のデータがページ内に存在していても記号(*)は表示されません。
- 画面を開く時に現在のタブ、別タブを指定可能に
「Salesforceコンソールで利用」にチェックありの場合、Salesforceコンソール利用時でも画面遷移を行えるようになります。
また、「別ウィンドウで開く」プロパティにチェックありの場合は、別ウィンドウではなく別タブで開くように動作します。
参考: Salesforce コンソールインテグレーションツールキットの概要
https://developer.salesforce.com/docs/atlas.ja-jp.204.0.api_console.meta/api_console/sforce_api_console_intro.htm