(1)-b. URLパラメータ設定

URLパラメータ設定は、該当画面に遷移してくる際に設定されているURLパラメータを、画面内の項目に値を設定する機能です。
当機能が利用可能なレイアウトは下記です。

  • Salesforceレイアウト
  • 自由レイアウト
  • 親子オブジェクト登録テンプレート
  • ページ割り当てテンプレート
  • ウィザードテンプレート
  • 検索画面テンプレート

【検索画面テンプレート、カスタムルックアップテンプレート以外】

【検索画面テンプレート】

項目名

動作・設定内容

「追加」ボタン

パラメータを1件追加します

「削除」ボタン

該当パラメータを1件削除します

項目名

主オブジェクトの項目一覧からパラメータ値を設定した項目を選択

パラメータキー

「項目名」に設定するパラメータキーを指定

「コピー」ボタン

当画面を呼び出すパラメータ付きのURLをローカルシステムにコピー。(Ctrl + c と同義)

 

【遷移元画面でのURLパラメータ指定例】
遷移元画面がSkyVisualEditorで作成した取引先情報ページに配置したカスタムボタンから遷移させる時の例

'/apex/OpportunityPage?AccountId={!record.Id}&Name={!record.Name}の商談&Type=ライセンス追加'

項目名

動作・設定内容

「追加」ボタン

パラメータを1件追加します

「削除」ボタン

該当パラメータを1件削除します

項目名

検索条件指定項目、検索条件範囲項目からパラメータ値を設定した項目を選択。

【検索画面テンプレート】

  • 複数のORブロックにて同一項目を使用している場合は同一項目を複数配置可能
  • 同一ブロック内でも範囲指定項目と値指定項目で同じフィールドを2つ配置可能

パラメータキー

「項目名」に設定するパラメータキーを指定

「コピー」ボタン

当画面を呼び出すパラメータ付きのURLをローカルシステムにコピー。(Ctrl + c と同義)

【検索画面テンプレート】
検索条件項目には演算子、範囲選択、日付未設定値が存在するため、専用のURLパラメータキーを用意しています。

項目キー値備考
演算子xxx_op

演算子に指定可能な値は以下。

eq次の文字列と一致する
ne次の文字列と一致しない
lt<
gt>
le<=
ge>=
co次の文字列を含む
nc次の文字列を含まない
sw次の文字列で始まる
inc次の値を含む
ex次の値を含まない
inx次の値を含む(IN)
nin次の値を含まない(NOT IN)

範囲指定

Fromxxx_from 
Toxxx_to 
日付未設定値xxx_isNull 

※いずれのテンプレートも「ウィザードに戻る」メニューからウィザード画面に戻り、URLパラメータ設定した検索条件項目が削除された場合やブロックごと削除された場合は、URLパラメータ設定からも自動的に削除します。

 

【遷移元画面でのURLパラメータ指定例】
画面表示時の初期設定として、下記の検索条件項目設定し、設定した条件で検索処理を実行する例

  • 条件項目として 「取引先 種別」
  • 範囲指定項目として 「従業員数」

'/apex/SVE_20161113162249?Type=パートナー&Type_op=eq&NumberOfEmployees_from=10&NumberOfEmployees_to=1000&isSearch=true'

【注意点】

  • チェックボックス項目へのパラメーターは、'0 / 1' で指定すること。"true / false" ではないので注意が必要。

  • 日付項目、日付/時間項目へのパラメーター値はページを開いているユーザーロケールの形式で設定される。
  • 時間項目へのパラメーター値のフォーマットは「HH:mm:ss.SSS」or「HH:mm:ss」のみ対応。