(3) V17.2およびV18.0の導入後、データテーブル上のカスタムボタンのaction処理において行番号のパラメータが取得できない
【2023/1/22】
本事象は最新環境(V18.0.1)において修正済となります。再現する際は当該ページの再デプロイをお試しください。
影響内容 |
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・SkyVisualEditor VFのV17.2およびV18.0の導入後、データテーブル上のカスタムボタン押下後、実行されるaction処理において、行位置のパラメータが取得できない事象を検出しております。
・本事象の影響例として、V17.2以降でデプロイしたページのカスタムボタンにおいて下記のような挙動が生じます。
- データテーブル上のカスタムボタンを押下後、確認ダイアログでOKを押下しても、その後の業務処理が正常に実行されない
発生条件 |
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・下記条件においてカスタムボタン押下後に画面が再描画されない事象が発生します。
- V17.2およびV18.0導入後にデプロイされたページである
- データテーブルにカスタムボタンを配置している
- 当該カスタムボタンに下記のいずれかの設定をしている
- カスタムボタンに「確認画面」プロパティが設定されている
- カスタムボタンのonclick設定に「カスタムボタンのID_customButtonAction();」を設定した
※「3.カスタムボタンのOnClickからダイアログを表示する関数を呼び出し、その後にactionに設定したApexクラスの処理を呼び出したい場合」の対応を実施した場合に該当します。
- actionを設定しており、下記のいずれかのパラメータ取得処理を実装している
// カスタムボタンが押下された行番号の取得 Apexpages.currentPage().getParameters().get('row') // 対象テーブル名の取得 Apexpages.currentPage().getParameters().get('table')
■再現する設定例
回避策 |
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・当該カスタムボタンの確認画面プロパティをオフにすることで事象は回避いただけます。
また2023年1月中に修正リリースを予定しております。