3-4. CloudSign Setting(クラウドサイン システム設定)の登録

クラウドサイン for Salesforceを Salesforce 組織で使用するための設定です。

設定手順

  1. [設定] から、[クイック検索] ボックスに「カスタム設定」と入力し、[カスタム設定] を選択します。
    表示ラベル列が「CloudSign Setting」の [Manage] をクリックします。




  2. クラウドサイン システム設定画面が表示されますので、画面上部の [新規] をクリックします。

    必ず画面上部の [新規] をクリックしてください。
    画面下部の [新規] はユーザ、プロファイルレベルの設定です。データを追加してもクラウドサイン for Salesforceでは機能しません。




  3. 編集画面ではデフォルト値が設定されています。[APIエンドポイント]、[一括処理サイズ]、および [テンプレート取込サイズ] の設定値を変更しないで [保存] をクリックします。





    各項目の説明は以下の通りです。
設定項目名内容備考
APIエンドポイント

クラウドサインの API を利用するためのエンドポイントです。


クラウドサイン書類送信のアクセスコードを必須項目とする

[クラウドサイン書類送信] 画面の [アクセスコード] を必須入力項目とするかどうかの設定です。
[クラウドサイン書類送信] 画面の項目は「書類を送信する(ステップ3-オプションの入力)」をご参照ください。

チェックなし:アクセスコードを必須項目としない
チェックあり:アクセスコードを必須項目とする

V4.1 で追加
アクセスコードを確認不可にする

[クラウドサイン書類送信] 画面の [アクセスコード] を確認不可にするかどうかの設定です。
確認不可にする場合、[クラウドサイン書類送信] 画面にアクセスコードは表示されません。

チェックなし:確認不可にしない
チェックあり:確認不可にする

確認不可にすると [クラウドサイン書類送信] 画面で [アクセスコード] の入力はできません。[アクセスコードを生成する] をチェックありにし、自動生成してください。

なお、自動生成したアクセスコードは [クラウドサイン書類送信] 画面で確認できません。
SMSなどで自動送信する機能を開発したうえで、送信先に通知してください。
(※クラウドサイン for Salesforceに通知する機能はありません)

V5.1 で追加
クラウドサイン書類送信で書類転送のデフォルトを「許可する」に設定

[クラウドサイン書類送信] 画面の [書類の転送を許可] を転送を許可する状態で表示するかどうかの設定です。
[クラウドサイン書類送信] 画面の項目は「書類を送信する(ステップ3-オプションの入力)」をご参照ください。

チェックなし:転送を許可しない(チェックなし)状態で表示する
チェックあり:転送を許可する(チェックあり)状態で表示する

V4.1 で追加

バッチログ保存期間(日数)

削除対象となるバッチログの保存期間です。
0日以上の日数を指定してください。

詳細は「バッチログ削除機能の設定」をご参照ください。


一括処理サイズ

バッチ処理の1回あたりの最大処理件数です。
(1~2,147,483,647)の範囲で指定してください。


クラウドサイン書類送信の書類詳細項目セクションを閉じる

クラウドサイン書類送信] 画面を表示するときに、[書類詳細項目] セクションを閉じた状態にするかどうかの設定です。
[クラウドサイン書類送信] 画面の項目は「書類を送信する(ステップ1-送信ファイルの選択)」をご参照ください。

チェックなし:セクションを開いた状態にする
チェックあり:セクションを閉じた状態にする

V4.0 で追加
クラウドサイン書類送信の共有先セクションを閉じる

[クラウドサイン書類送信] 画面を表示するときに、[共有先] セクションを閉じた状態にするかどうかの設定です。
[クラウドサイン書類送信] 画面の項目は「書類を送信する(ステップ2-送信先の追加)」をご参照ください。

チェックなし:セクションを開いた状態にする
チェックあり:セクションを閉じた状態にする

V4.0 で追加

ファイルダウンロードバッチを無効化

バッチ処理によるクラウドサインと Salesforce の連携時に、締結済書類ファイルのダウンロード処理を実行するかどうかの設定です。

チェックなし:ステータス更新処理とファイルダウンロード処理を実行
チェックあり:ステータス更新処理のみ実行

詳細は「書類ファイルのダウンロード実行を停止する設定」をご参照ください。


アクセスコードを生成する

[クラウドサイン書類送信] 画面の [アクセスコード] を自動生成するかどうかの設定です。
自動生成する場合、指定した文字種別(デフォルトでは英数記号)からアクセスコードが生成され、送信先を指定したタイミングで設定されます。

チェックなし:自動生成しない
チェックあり:自動生成する

V5.1 で追加
生成するアクセスコードに英字を含めない

自動生成するアクセスコードに英字を含めるかどうかの設定です。

チェックなし:含める
チェックあり:含めない

V5.1 で追加
生成するアクセスコードに数字を含めない

自動生成するアクセスコードに数字を含めるかどうかの設定です。

チェックなし:含める
チェックあり:含めない

V5.1 で追加
生成するアクセスコードに記号を含めない

自動生成するアクセスコードに記号を含めるかどうかの設定です。

チェックなし:含める
チェックあり:含めない

V5.1 で追加
生成するアクセスコードの桁数

自動生成するアクセスコードの桁数です。
(1~64)の範囲で指定してください。

V5.1 で追加
処理完了待機時間(秒)

処理状況の監視を継続する最大時間で、デフォルトは120秒です。
(1~999)の範囲で指定してください。範囲外が指定された場合は1となります。

監視対象は、「処理状況監視間隔(秒)」をご参照ください。

V7.0 で追加
処理状況監視間隔(秒)

処理状況の監視間隔で、デフォルトは5秒です。
(1~99)の範囲で指定してください。範囲外が指定された場合は1となります。

監視対象は、以下の操作後の処理です。

操作

手順参照

[クラウドサイン書類送信] の「ステップ4-送信内容の確認」の [送信] をクリック

書類を1件ずつ送信する

[オリジナルテンプレート一括送信] の「ステップ2-送信内容の確認」の [送信] をクリック

書類を一括で送信する

[クラウドサイン書類送信] の [リマインド] をクリック書類を1件ずつリマインドする
[書類の一括リマインド] の [リマインド実行] をクリック書類を一括でリマインドする
書類を送信した送信先の詳細ページで [書類を確認] をクリック

個別でステータス状況を更新してチェックする方法

書類を送信した送信先の詳細ページ([クラウドサイン管理] 関連リスト)で [Download] をクリック

クラウドサインから締結済の書類をダウンロードする

V7.0 で追加
受信者入力項目を配置不可にする

[クラウドサイン書類送信] 画面の [送信ファイルの入力項目] セクションを表示するかどうかの設定です。

チェックなし:[送信ファイルの入力項目] セクションを表示する
チェックあり:[送信ファイルの入力項目] セクションを表示しない

送信ファイルがオリジナルテンプレートのみの場合、チェックなしにしても、[送信ファイルの入力項目] セクションは表示されません。

V6.0 で追加
受信者がアップロードしたファイルをダウンロードする

受信者がアップロードした契約に付随する書類をSalesforceに保存するかどうかの設定です。
利用する場合、受信者がアップロードした書類は、締結済ファイルと同じタイミングでSalesforceに保存されます。保存されたファイルは、クラウドサイン管理レコードの関連リスト「クラウドサイン受信者アップロード」から確認できます。

チェックなし:保存しない
チェックあり:保存する

受信者がアップロードした書類を保存する場合、[ファイルダウンロードバッチを無効化] をチェックなしにする必要があります。

受信者がアップロードした書類は、[クラウドサイン書類送信] 画面を表示した送信先レコードの所有者のみが閲覧可能となります。
組織の運用に合わせて閲覧範囲を拡張する場合は、Salesforceの標準機能をご利用ください。

※主従関係の従(親子関係の子)にあたるオブジェクトから [クラウドサイン書類送信] 画面を表示した場合、書類を送信したユーザーのみが閲覧可能となります。

V7.0 で追加
受信者へのアップロード依頼機能を利用する

書類の受信者に本人確認書類等のアップロードを依頼する機能を利用するかどうかの設定です。
利用する場合、[クラウドサイン書類送信] 画面に依頼に必要な入力項目が表示されます。依頼内容を入力して書類を送信すると、受信者自身が契約に付随する書類をアップロードできるようになります。

チェックなし:利用しない
チェックあり:利用する

本人確認書類等のアップロードを依頼するにあたり、受信者に対して個人情報の利用目的・保管方法を伝える必要があります。
組織の運用に合わせて [クラウドサイン書類送信] 画面の利用者に周知してください。

[クラウドサイン書類送信] 画面(「オプションの入力」 )の [受信者向け項目] セクションで [依頼内容] に初期表示するメッセージを編集できます。
編集方法については、「書類送信画面の [依頼内容] の初期表示メッセージを変更するための設定」をご参照ください。

V7.0 で追加
テンプレート取込サイズ

オリジナルテンプレートを取り込む処理の1回あたりの最大取込件数です。
(1~50)の範囲で指定してください。範囲外が指定された場合は50となります。

V3.0 で追加