ワークフロー機能をお使いの組織に組み込んで利用する
目次
申請対象オブジェクトの共有設定
Salesforceの標準オブジェクトや、組織独自のカスタムオブジェクトをワークフローの対象オブジェクトとして利用することができます。
但し、申請者/承認者は対象オブジェクトへの参照権がないと申請/承認処理を行うことができません。管理者は予めプロファイル設定や共有ルール等を利用することで、対象オブジェクトレコードを申請者/承認者が参照(あるいは編集)できるように設定しておく必要があります。
カスタムボタンの追加
Salesforceの標準オブジェクトや、組織独自のカスタムオブジェクトをワークフローの対象オブジェクトとして利用する場合
カスタムボタンを作成し、オブジェクトの詳細画面に配置することにより、オブジェクトの詳細画面から申請承認画面に遷移させることができます。
設定 > カスタマイズ
- カスタムボタンの作成
- ワークフローの対象オブジェクト > ボタン、リンク、およびアクションをクリックします。
- [新規ボタンまたはリンク]をクリックします。
項目を入力します。
項目説明名前 設定値 備考 表示ラベル 申請・承認 名前 任意 任意の文字列で構いません。 説明 任意 表示の種類 詳細ページボタン 動作 現在のウィンドウにサイドバー付きで表示 内容のソース URL 構文 /apex/TSMNTWF__WF_Instance?id=オブジェクトのID(※) ※ オブジェクトのIDは、項目の挿入プルダウンにて選択し、構文に差し込むことが可能です。 - [構文を確認]をクリックし、入力内容に問題がないことを確認します。
- [保存]をクリックします。
- カスタムボタンの配置
- ワークフローの対象オブジェクト > ページレイアウトをクリックします。
- 編集をクリックします。
- 画面上部の左メニューよりボタンをクリックします。
- 画面上部の左メニューの右側に、作成したカスタムボタンをドラッグします。
- カスタムボタンエリアにドロップします。
- [保存]をクリックします。