通知の設定


通知自動更新間隔の設定

通知の取得間隔を設定できます。

指定した間隔で、ベルマークの通知や左のメニューアイコンにつくバッジの数値が自動更新されます。

設定場所 : Salesforce設定画面 開発 > カスタム設定

対象 : 通知設定

設定方法:

  1. 上記の「設定場所」に表示される、一覧上で「対象」のManageをクリックします。
  2. 画面上部の、「デフォルトの組織レベルの値」の【新規】ボタンをクリックします。
  3. 表示された画面で、”通知取得インターバル”欄に、取得間隔を秒単位で指定します。

    状況秒数
    初期値60
    空にした場合60
    設定範囲値60 〜 18,000 (5時間)
    最大範囲値外の値を指定した場合60

注意事項:

  • 通知設定の "プラットフォームイベントを有効にする" がOFFの場合のみ、設定した ”通知取得インターバル” の値が利用されます。


通知時のメール送信設定

カレンダーの通知と同時にメール送信する設定ができます。

設定場所 : Salesforce設定画面 開発 > カスタム設定

対象 : 通知設定

設定方法:

  1. 上記の「設定場所」に表示される、一覧上で「対象」のManageをクリックします。
  2. 画面上部の、「デフォルトの組織レベルの値」の【新規】ボタンをクリックします。
  3. 表示された画面で、”メール送信”欄を変更します。

    状況説明
    チェックありカレンダーの通知が発生する時に、通知を受け取るユーザーへユーザへメール送信します。
    チェックなしカレンダーの通知が発生する時に、通知を受け取るユーザーへメール送信しません。

注意事項:

  • カレンダー以外の通知発生時にはメールは送信されません。
  • 通知を受け取るユーザーが通知設定で「受信しない」設定をしている通知に関しては、メールは送信されません。


プラットフォームイベントの有効化(Beta)

通知の取得タイミングを変更する設定ができます。

設定場所 : Salesforce設定画面 開発 > カスタム設定

対象 : 通知設定

設定方法:

  1. 上記の「設定場所」に表示される、一覧上で「対象」のManageをクリックします。
  2. 画面上部の、「デフォルトの組織レベルの値」の【新規】ボタンをクリックします。
  3. 表示された画面で、”プラットフォームイベントを有効にする”欄を変更します。

    状況説明
    チェックありプラットフォームイベントを利用して通知を取得します。 ただし、saleforceの利用制限値となり利用できない場合は通知が届かない場合があります。
    チェックなし通知の取得は、定期的な自動更新となります。

※v10.0.0から導入したLightning Experience版mitoco(以下LEX版mitoco)でプラットフォームイベントを有効になるのは、

”プラットフォームイベントを有効にする”の状態が”チェックあり”で、通知ユーティリティ項目を配置している場合です。

”プラットフォームイベントを有効にする”の状態が”チェックあり”でも通知ユーティリティ項目を配置していなければ定期的な自動更新になります。


アクティブ通知の有効化

通知の取得タイミングを変更する設定ができます。

設定場所 : Salesforce設定画面 開発 > カスタム設定

対象 : 通知設定

設定方法:

  1. 上記の「設定場所」に表示される、一覧上で「対象」のManageをクリックします。
  2. 画面上部の、「デフォルトの組織レベルの値」の【新規】ボタンをクリックします。
  3. 表示された画面で、”アクティブ通知を有効にする”欄を変更します。

    状況説明
    チェックあり

    mitocoの通知コンポーネントを表示する以下のタイミングで更新されるようになります。

    ・ブラウザやタブを切り替えてmitocoの各アプリケーション(カレンダーなど)を表示

    ・mitoco通知ベル(ベルマーク)をクリック

    ・mitoco通知ユーティリティ項目をクリック ※こちらで設定している場合

    チェックなし通知の取得は、定期的な自動更新となります。

プラットフォームイベントを有効にしている場合はアクティブ通知は有効になりません


通知の自動削除

ver4.0.0以降、通知自動削除のジョブがインストール時にスケジュール登録されます。

対象通知削除ジョブ

  • Salesforce設定画面 監視 > ジョブ > スケジュール済みのジョブ
    • ジョブ名:mitoco_NotificationDelete

通知削除ジョブのデフォルト設定

  • ジョブは毎日0:00に実行します。
  • 設定された保有期間より前の通知を未読/既読に関わらず全て削除対象とします。デフォルトの保存期間は3ヶ月です。

注意事項:

  • 同一名のスケジュール済みジョブが存在する場合スケジュール登録されません。
  • スケジュール済みジョブが組織の利用制限を超える場合、スケジュール登録されません。
  • mitocoのアップデート時に再度通知自動削除のジョブがスケジュールされますので、再度削除してください。

保有期間を設定

通知の保有期間を設定できます。

設定場所 : Salesforce設定画面 開発 > カスタム設定

対象 : 通知設定

設定方法:

  1. 上記の「設定場所」に表示される、一覧上で「対象」のManageをクリックします。
  2. 画面上部の、「デフォルトの組織レベルの値」の【新規】ボタンをクリックします。
  3. 表示された画面で、”保持期間”欄に、保持期間を月単位で指定します。

    状況期間説明
    初期値33ヶ月前の0:00までを保有し、以前を削除対象とします
    設定範囲値1 〜 12指定ヶ月以前の0:00までを保有し、以前を削除対象とします
    設定範囲値外の値を指定した場合33ヶ月前の0:00までを保有し、以前を削除対象とします
    0を指定した場合現時刻現時刻までを保有し、以前を削除対象とします
    「デフォルトの組織レベルの値」を設定しない場合33ヶ月前の0:00までを保有し、以前を削除対象とします
    保有期間を空にした場合(4.0.0)全期間

    4.0.0では全ての通知を削除対象とします。

    保有期間を空にした場合(4.1.0〜)34.1.0以降では3ヶ月前の0:00までを保有し、以前を削除対象とします。

通知自動削除の実施間隔の変更

通知の自動削除を行わない設定ができます。

設定場所: Salesforce設定画面 開発 > Apexクラス

設定方法:

  1. 登録されているスケジュール済みのジョブ「mitoco_NotificationDelete」を削除します。  
  2. 上記の場所で、Apexをスケジュールをクリックします。
  3. ジョブ名「mitoco_NotificationDelete」、Apexクラス「CMN_NotificationDeleteSchedulable」を指定します。
  4. Apexの実行をスケジュールに実施したい間隔を設定する。


通知自動削除を行わない設定

通知の自動削除を行わない設定ができます。

設定場所: Salesforce設定画面 監視 > ジョブ > スケジュール済みのジョブ

対象:mitoco_NotificationDelete

設定方法: 

  1. 上記の「アクション」に表示される、一覧上で「対象」の削除をクリックし、ジョブを削除します。


ブラウザのタブに未読の通知数を表示

ブラウザのタブに未読の通知の数を表示できます。

設定場所 : Salesforce設定画面 開発 > カスタム設定

対象 : 通知設定

設定方法:

  1. 上記の「設定場所」に表示される、一覧上で「対象」のManageをクリックします。
  2. 画面上部の、「デフォルトの組織レベルの値」の【新規】ボタンをクリックします。
  3. 表示された画面で、”ブラウザタブに未読数を表示する”欄を変更します。

    状況説明
    チェックありブラウザのタブに未読の通知数が表示されます。タブ名の左に表示されます。
    チェックなし

    ブラウザのタブに未読の通知数が表示されません。