(1)-f. デプロイ
デザインしたLightningコンポーネントをSalesforceにデプロイ(配置)します。
「デプロイ」を押下すると「デプロイ確認」画面が表示されます。
レコードフォーム場合の「デプロイ確認」画面
検索フォーム場合の「デプロイ確認」画面
SkyVisualEditor LCにてコンポーネントを作成・デプロイする場合、以下を自動生成した後Salesforceにデプロイを行っています。
デプロイ時のMetaData APIバージョンは 48.0 を利用しています。
- Lightning Component (API :48.0)
- Salesforce通信用 Rest API(API :48.0)
- Apexクラス (API :48.0)
- Apexテストクラス (API :48.0)
Salesforce組織へは非同期デプロイなので完了を待たずにStudio画面の操作を可能にします。
プロパティ | 説明 | |||
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コンポーネント名 | Salesforce組織へデプロイするコンポーネント名が表示されます。 | |||
コメント | SkyVisualEditor LCで保存するコメントが表示されます。 | |||
デプロイ先組織 | テスト環境 | デプロイ先がSandbox環境やPre-Release環境、Developer Editionの場合に選択します。 作成したページのみを対象にApexテストを実行します。 組織内にカバレッジ率が低いトリガーが存在している場合は警告が表示されます。 デプロイ先組織が本番環境でこちらを選択した場合はデプロイエラーとなります。 | ||
本番環境 | デプロイ先が本番環境の場合に選択します。 Salesforce組織内に存在する、管理パッケージ以外のすべてのApexクラスに対してテストを実行します。 デプロイ先組織がテスト環境の場合、Apexテスト実行がされずにデプロイされます。 | |||
デプロイ時にコンポーネントを保存する | Salesforce組織へデプロイ前に、コンポーネントが弊社のサーバー内に保存されます。 ※この値はプラウザにキャッシュされます | |||
上書き確認 | デプロイ先のSalesforce組織に同じ名前のコンポーネント名が存在するかを確認します。 ※この値はブラウザにキャッシュされます |
デプロイが正常終了するとフッター部分に「デプロイ完了」ダイアログが表示されます。
デプロイ失敗時はフッター部分にダイアログが表示されます。ダイアログに表示されているメッセージをご確認ください。
SkyVisualEditor LCではデプロイ処理の応答まで最大900秒(15分)まで待つことはできますが、それ以上時間がかかる場合はタイムアウトエラーが発生します。
タイムアウトエラーが発生しても、問題なくデプロイ自体は完了します。
Studio画面にはタイムアウトエラーと表示されますが、時間をおいた後にSalesforce組織にて該当のページがデプロイされていることを確認することができます。