(7)-b-1. データテーブル

 

プロパティ一覧と設定内容について示します。

プロパティ名

設定内容

共通




ID

SkyVisualEditor内で定義しているコンポーネントのID

オブジェクトラベル名

オブジェクトの 表示ラベル名:API参照名が表示

参照項目ラベル名

主従関係、又は参照関係項目の表示ラベル名が表示

参照項目API参照名

主従関係、又は参照関係項目のAPI参照名が表示

varテーブルデータコレクションを表すVisualforce内で使用する変数

レイアウト









ページ幅に合わせる

テーブルの幅をページの幅に設定できます。
Salesforceレイアウト時、且つ「出力タグ指定」を"データテーブル"に設定した場合に指定できます。

位置座標(X)

画面への配置位置(横位置)を指定
自由レイアウトの場合に指定できます。

位置座標(Y)

画面への配置位置(縦位置)を指定
自由レイアウトの場合に指定できます。

幅[px]

テーブルの幅をピクセルで確認できます。
Salesforceレイアウトの場合は「ページ幅に合わせる」をチェック無しの場合に指定可能です。

高さ指定有り

テーブルの高さの指定有無を設定できます。
高さ指定なし(チェックOFF)の場合、データレコードが存在した分だけ下方に表示が伸びていきます。

高さ[px]

テーブルの高さをピクセルで確認できます。

行高さ調整

チェックを入れるとヘッダ―行と明細行の高さを指定できます。

ヘッダ―行高さ[px]

テーブルのヘッダ―行の高さをピクセルで確認できます。
「行高さ調整」チェック有りの場合のみ表示。

明細行高さ[px]

テーブルの明細行の高さをピクセルで確認できます。
「行高さ調整」チェック有りの場合のみ表示。

外観

  

列数

テーブルの列数が表示。
1~40の範囲で表示。
(※検索画面テンプレートのみ1~50の範囲で表示) 

レコード数上限

最大レコード数が表示。(入力可能範囲:1~1000)
デフォルト値:500

出力タグ指定

テーブルの表示形式を以下から選択設定。

・ページブロックテーブル
   =テーブル幅がページ幅になり、テーブル高さが表示行数分伸びていきます。
・データテーブル
   =テーブル幅、高さを指定できます。

ページブロック内に配置した場合は、データテーブルかページブロックテーブルを選択でき
ページブロック外に配置した場合はデータテーブルになります。

ヘッダー固定チェックを入れるとテーブルのヘッダ―行を固定表示できます。
テーマデータテーブルのスタイルが選択可能
・None=無色
・Blue=青色
・Green=緑色
・Gray=灰色
・Orange=オレンジ
・カスタム
「出力タグ指定」を"データテーブル"に設定した場合に指定できます。
ヘッダー色ヘッダーの色をカラーピッカーから選択設定。
または、16進数でカラーピッカー以外の色も指定可能。
※「テーマ」が"カスタム"の場合のみ表示
テーブル機能 件数表示テーブルに件数表示の表示、非表示を設定できます。
ソート

テーブルのソート機能の有効、無効を設定できます。
デフォルト値:チェックあり(有効化)

ソートアイコン、動作内容については(6) ソート表示を参照のこと。

ページング有りレコード数を指定し、ページングする機能の設定。
レコード件数が多いために画面をスクロールしなければならない場合に有効な機能です。
参照画面等でレコード件数が多い場合はお勧めです。
ページ表示件数ページング機能使用時、1ページに表示するレコード件数を以下から選択設定します。  
5、10、25、50、100

「ページング有り」をチェックした場合に指定できます。
行追加ボタン有り

テーブルに行追加機能の有効、無効を設定できます。
チェックが有り、かつSalesforce画面上で利用するユーザーの「参照項目ラベル名」の項目レベルセキュリティの編集権限がある(「参照可能」にチェックありで、「参照のみ」はチェックなし)場合にボタンが表示され、機能を利用できます。

行追加ボタン値編集

「行追加ボタン値」の編集有無を選択

行追加ボタン値

「行追加ボタン値編集」をチェックした場合に値を変更可能
デフォルト値は"行追加"

追加行数の指定

行追加する際の行数を指定可能。指定できる行数は1~5のコンボボックスから選択可能。
「行追加有り」をチェックした場合に指定できます。
チェックがあり、かつSalesforce画面上で利用するユーザーの「参照項目ラベル名」の項目レベルセキュリティの編集権限がある(「参照可能」にチェックありで、「参照のみ」はチェックなし)場合に追加行数が表示され、機能を利用できます。

行追加に移動

行追加した際に、行末に追加された追加行まで自動遷移するか設定できます。

「ページング有り」または「高さ指定有り」が有効な場合に設定可能です。

有効にすると、行追加時に下記のように動作し、追加行を自動的に表示します。

 ページング自動移動:自動的に行追加された最終ページまでページング移動します。

 スクロール自動移動:自動的に行追加された行末までスクロール移動します。


※「ヘッダー固定」が有効な場合「スクロール自動移動」は動作いたしません、ご了承ください。

初期追加行数

画面表示時に指定行数の新規レコードを表示しておきます。
※当コンポーネント配置時に「主オブジェクトとの関連」を”関連しない”と設定した場合は表示されません。

デフォルト値「行追加」ボタンクリックでのレコードの新規行追加時に、Salesforce組織のオブジェクト項目で設定しているデフォルト値の表示有効化を設定できます。
「行追加ボタン有り」が有効化されている場合に表示されます。
行削除ボタン有り

テーブルに行削除機能の有効、無効を設定できます。
チェックが有りの場合にボタンが表示され、機能を利用できます。
また「行追加有り」をチェックした場合、必須でチェックされ変更不可項目となります。
行削除はボタンを押下した時点では実データは削除されません。
削除ボタンを押下後、画面内に配置した保存ボタンを押下すると削除が反映されます。

削除ボタン値編集「削除ボタン値」の編集有無を選択
削除ボタン値

「削除ボタン値編集」をチェックした場合に値を変更可能
デフォルト値は"行削除"

一括編集

テーブルに一括編集機能を設定
チェックが有りの場合にボタンが表示され、機能を利用できます。

一括編集ボタン値編集「一括編集ボタン値」の編集有無を選択
一括編集ボタン値

「一括編集ボタン値編集」をチェックした場合に値を変更可能
デフォルト値は"一括編集"

選択削除

テーブルに選択削除機能を設定
チェックが有りの場合にボタンが表示され、機能を利用できます。

選択削除ボタン値編集選択削除ボタン値」の編集有無を選択
選択削除ボタン値「選択削除ボタン値編集」をチェックした場合に値を変更可能
デフォルト値は"選択削除"
行コピーボタン有りテーブル内のレコードデータをコピーできます。
チェックがあり、かつSalesforce画面上で利用するユーザーの「参照項目ラベル名」の項目レベルセキュリティの編集権限がある(「参照可能」にチェックありで、「参照のみ」はチェックなし)場合にボタンが表示され、機能を利用できます。
行コピーボタン値編集「コピーボタン値」の編集有無を選択
コピーボタン値「コピーボタン値編集」をチェックした場合に値を変更可能
デフォルト値は"コピー"
詳細表示ボタン値編集「詳細表示ボタン値」の編集有無を選択
「詳細パネル」で当テーブルが選択された場合に表示
詳細表示ボタン値「詳細表示ボタン値編集」をチェックした場合に値を変更可能
デフォルト値は"詳細表示"
チェックボックス列表示各データレコードの左端にチェックボックスを表示します。
JavaScriptや拡張Apexクラスを使用時に利用することができます。
※「一括編集」「選択削除」がチェック無しの場合に表示。
テーブルメッセージ表示「テーブルメッセージ」の表示・非表示を選択
テーブルメッセージ設定「テーブルメッセージ」内容を設定します。
設定詳細は<(3) テーブルメッセージ>を参照。
テーブル内検索テーブルに検索テキストボックスを追加し、項目を部分一致検索できるようにします。設定詳細は< (5)テーブル内検索 >を参照。
尚、プロパティ「検索結果保持方式」が ”クライアントサイド” の場合のみ当プロパティが表示されます。
インライン編集可

インライン編集が可能か否かを表示します。

※ページプロパティ「インライン編集を有効化」にチェックした場合のみ表示
高度なテーブル機能必須項目解除テーブル内の全項目の必須設定を解除します。
解除しない場合、コピー機能使用時に必須チェックのためにコピーできない場合があります。
テーブル内の必須項目全てに何らかの値が設定されていれば問題ありません。
テーブル内の項目に必須設定を付ける場合は、当プロパティのチェックをOFFにする必要があります。
絞込条件テーブルに検索条件(絞り込み条件)を設定可能
設定詳細は< (1) テーブル条件設定 >を参照。
読取専用

データ参照専用テーブルの設定をします。
テーブル内に参照項目のみ配置する場合、画面表示速度を速くすることができます。
また、ビューステートの使用サイズも軽減されます。
また“チェックあり”にした場合、下記の動作になります。

  • 「インライン編集」有効化時、当コンポーネントはインライン編集対象外
  • テーブル内の入力項目が参照項目に自動変換される
  • テーブル内に入力項目が配置不可に

デフォルト値
チェックあり : 検索テンプレート(参照)、カスタムルックアップテンプレート、Dashboardレイアウト
チェックなし : Salesforceレイアウト、自由レイアウト、検索テンプレート(新規・編集、複合)、親子テンプレート、ウィザードテンプレート

検索結果保持方式検索テンプレート画面において、検索結果データをどこに保持して処理を実施するかを選択します。
この方式の詳細内容については< (1)-b. 検索結果保持方式の選択 >を参照してください。
  • クライアントサイド
  • サーバーサイド
  • 毎回クエリ実行
デフォルト値:クライアントサイド
※検索テンプレート画面のテーブルにのみ表示
保存確認の指定

ページングやソート、検索実行時に表示する確認ダイアログの設定。但し、初回検索時はダイアログは非表示。

  •  ユーザー指定 :表示有無を画面利用者が指定。 画面上で「保存確認メッセージを表示しない」
            チェックをONにすると表示されなくなる。 デフォルトは表示。
  •  確認ダイアログあり :必ず表示する
  •  確認ダイアログなし :表示しない

※「検索結果保持方式」で"毎回クエリ実行"を選択時に表示

再描画範囲

「検索結果保持方式」の選択値が"サーバーサイド"の場合、
検索実行処理、ページング処理、ソート処理実行時に、画面を更新して指定のデータを表示する。その表示する際に更新する画面の範囲を選択する。

  • ページ全体
  • データテーブル

デフォルト値:ページ全体
※「検索結果保持方式」の選択値が"サーバーサイド"のみ表示

カスタムルックアップ ルックアップ対象項目カスタムルックアップ画面から取得する際に、主オブジェクトと関係するオブジェクト項目を選択します。
データテーブルのオブジェクトと、「カスタムルックアップ画面選択」で選択した画面のオブジェクトに、関係する項目(参照関係や主従関係)が複数存在する場合に表示されます。
カスタムルックアップ画面選択

カスタムルックアップテンプレートにて作成した画面を選択します。
画面を設定すると「マスター取得」ボタンが表示されます。

Salesforce画面上で「マスター取得」ボタンを押下すると、選択設定した画面が表示され、選択したレコードがテーブルに追加されます。
選択するカスタムルックアップ画面は、テンプレート内の「レコード選択」を"複数レコード選択"を設定したものを選択してください。

「ルックアップ対象項目」の項目レベルセキュリティの編集権限がある(「参照可能」にチェックありで、「参照のみ」はチェックなし)場合に「マスター取得」ボタンが表示され、機能を利用できます。

マスター取得ボタン値編集「マスター取得ボタン値編集」の編集有無を選択
マスター取得ボタンの値

「マスター取得ボタン値編集」をチェックした場合に値を変更可能
デフォルト値は"マスター取得"

幅(ルックアップ) [px]カスタムルックアップ画面で設定した画面を表示する画面サイズ(幅)を設定します。
「カスタムルックアップ画面」を設定した場合に表示されます。
高さ(ルックアップ) [px]カスタムルックアップ画面で設定した画面を表示する画面サイズ(高さ)を設定します。
「カスタムルックアップ画面」を設定した場合に表示されます。
タブインデックスタブインデックスTabキー押下時のカーソル遷移の順番を指定
開発JavaScriptテーブルごとのJavaScriptを配置し呼び出すことができます。
設定詳細は<(2) テーブルスクリプトエディター >を参照。
オブジェクト項目 追加取得

Apexクラス内のQueryにて項目を取得する項目を選択します。
データテーブル内には画面表示しないが、Apexクラス拡張にて、画面非表示項目について何らかの操作を行う際に利用します。
 
現在、既に画面に配置されている項目がグレーアウト表示され、追加で取得する項目を選択します。
「取得項目一覧」ボタンにて、取得項目一覧を参照することができます。
※行動オブジェクトでは「所有者ID」項目が複数のオブジェクトを参照している場合、参照オブジェクトは表示されません。

  
表示条件
テーブルの表示/非表示を動的に制御できます。
  ボタン押下時にコンポーネント表示制御設定を表示する。
詳細は< (2)-b-1. 表示条件 >を参照のこと。
スタイルクラス
スタイルシート設定を行うことができます。
  ボタン押下時にスタイルクラスエディタを表示する。
詳細は< (9)-c. スタイルクラス >を参照のこと。