(1)-e-4. インライン編集利用でのガイドライン

インライン編集機能を利用する上で下記の制限事項があります。

  1. salesforce標準ページレイアウトでインライン編集ができないオブジェクト、項目は同様に使用できません。*1
  2. ルックアップの検索条件を設定した項目で使用することはできません。*2
  3. Name項目のプロパティ「リンク表示」をチェックONにした場合は使用することはできません。
  4. salesforce1およびタップイベント端末では使用できません。
  5. Salesforce標準の「項目の連動関係」にて設定された項目(制御項目と連動項目)を利用する場合、
    連動動作をさせるためには同じページブロックセクション内に配置する必要があります。
  6. テーブルコンポーネント内に配置した下記項目についてインライン編集機能を利用して編集後、
    必須項目未入力エラー等が発生し画面が最表示されると、インライン編集が使用できなくなります。

    • 選択リスト(複数選択)項目
    • テキストエリア項目
    • ロングテキストエリア項目
    • 「項目の連動関係」をもつ制御項目および連動項目
  7. インライン編集を有効にした表示項目と入力項目の両方を画面配置しており、かつ入力項目の位置が表示項目より下である場合、
    保存時には入力項目の値が最後に反映されるため、表示項目をインライン編集した値が反映されません。
    この事象は、入力項目を表示項目より上部に配置することで、回避可能です。


*1 ナレッジ : インライン編集が利用できない項目があるのはなぜですか?

*1 ヘルプ : インラインエディタを使用したレコードの編集に関するガイドライン

*2 Known Issues : ルックアップの検索条件でのインライン編集制限