3-6-2-4. 確認依頼メールを再送する、または送信済の書類を取り消すためのリンクの設置

ご利用のバージョンが V3.0 以降 のお客様が対象です。

書類を送信してから締結されずに長い時間が経過している場合、確認依頼メールを再送することが可能です。

取引先責任者オブジェクトからだけではなく、他の Salesforce 標準オブジェクトやカスタムオブジェクトからも実行可能です。
使用するオブジェクトに合わせて設定してください。


取引先責任者の場合

  1. 取引先責任者のページレイアウトに移動します。
    1. Lightning Experience の場合
      [設定] から [オブジェクトマネージャ] を選択し、[取引先責任者] で [ページレイアウト] を選択します。
    2. Salesforce Classic の場合
      [設定] から [クイック検索] ボックスに「取引先責任者」と入力し、[取引先責任者] で [ページレイアウト] を選択します。

  2. 書類を送信するユーザが使用しているレイアウトの [編集] をクリックします。



  3. [クラウドサイン管理] 関連リストのプロパティを開きます。


    [列] セクションの [選択可能な項目] から [リマインド] を選択し [追加] をクリックします。
    [選択済みの項目] に追加されたことを確認し、[OK] をクリックします。


    ご利用のバージョンにより追加する項目名が異なります。

    • V7.0 以降をご利用の場合、[リマインド / 取り消し] 
    • V6.0 以前をご利用の場合、[リマインド]





  4. 設定が完了しましたので、[保存] をクリックします。



取引先責任者以外の場合

  1. [クラウドサイン管理] オブジェクトに以下の項目を追加します。

    1. Lightning Experience の場合
      [設定] から [オブジェクトマネージャ] を選択し、[クラウドサイン管理]表示ラベルをクリックします。
      [項目とリレーション] で [新規] をクリックし、カスタム項目を新規作成します。
    2. Salesforce Classic の場合
      [設定] から [クイック検索] ボックスに「オブジェクト」と入力し、[オブジェクト] で [CloudSign Control] の表示ラベルをクリックします。
      [カスタム項目 & リレーション] で [新規] をクリックし、カスタム項目を新規作成します。

      データ型数式(テキスト)型
      表示ラベル

      画面に表示されるテキストを入力します
      例: 
      リマインドメール

      項目名

      任意
      例: RemindMail

      数式の内容

      IF(TEXT(CloudSign__Status__c ) = "one", HYPERLINK("/apex/CloudSign__SendDocumentConfirmContents?Id=" &【この部分に参照関係項目を差し込みます】& "&remind=" & Id, "【この部分にリンクの表記を設定します】", "_self"), "")

      リンクの表記はご利用のバージョンに合わせて設定してください。

      • V7.0 以降をご利用の場合、リマインド / 取り消し
      • V6.0 以前をご利用の場合、リマインド

      ※【この部分に参照関係項目を差し込みます】には「取引先責任者以外のオブジェクトから送信する場合 - クラウドサイン管理を送信先に紐づける」で作成した項目を指定してください。
      ※「数式の内容」を設定すると、ステータスが「先方確認中」のときのみリンクが表示されます。




  2. 送信先のページレイアウトに移動します。
    1. Lightning Experience の場合
      [設定] から [オブジェクトマネージャ] を選択し、送信先の表示ラベルを選択します。
      [ページレイアウト] で設定対象レイアウトのページレイアウト名をクリックします。
    2. Salesforce Classic の場合
      [設定] から [クイック検索] ボックスに「オブジェクト」と入力し、[オブジェクト] で送信先の表示ラベルを選択します。
      [ページレイアウト] で設定対象レイアウトの [編集] をクリックします。
      設定するレイアウトの [編集] をクリックします。


  3. [クラウドサイン管理] 関連リストのプロパティを開きます。

    [列] セクションの [選択可能な項目] から上記で作成した項目を選択し、 [追加] をクリックします。
    [選択済みの項目] に追加されたことを確認し、[OK] をクリックします。

    ここでは手順1で追加した項目を選択してください。
    取引先責任者から送信する場合に使用する項目も表示されます。誤って選択しないように注意してください。






  4. 設定が完了しましたので、[保存] をクリックします。