5-8. 書類送信画面で受信者入力項目の取り込み先項目を設定できるようにするための設定

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書類を送信するときに、[オプションの入力] 画面の [送信ファイルの入力項目] セクションで送信ファイルに受信者が入力する項目を設定できます。
受信者が入力する項目に取り込み先項目を設定した場合、ステータスが「締結済」になると、受信者が入力した値が自動で送信先オブジェクトに取り込まれます。


システム管理者が、カスタムメタデータ型「クラウドサイン 受信者入力情報マッピング」に、取り込み先のオブジェクトと項目を設定する必要があります。

設定手順

自動で取り込む項目単位に、どのオブジェクトの何の項目に保存するかを設定します。
※以下の手順2~3を自動で取り込むすべての項目に対して実施します。


  1. [設定] から [クイック検索] ボックスに「カスタムメタデータ型」と入力し、[カスタムメタデータ型] を選択します。
    [CloudSign Recipient Input Info Mapping] の [レコードの管理] をクリックします。



  2. [新規] をクリックします。



    ※登録済の設定を変更したい場合、対象キーワードの [編集] をクリックします。






  3. 項目を入力し、[保存] をクリックします。

    入力例


    各項目の説明は以下の通りです。

    セクション設定項目名内容
    情報表示ラベル

    Salesforceの画面に表示される任意のラベルです。

    例えば、オブジェクト名と項目名を入力します。

    保護コンポーネントチェックなしにします。
    クラウドサイン 受信者入力情報マッピング名

    Salesforceの内部で使用される任意の英字名です。

    例えば、オブジェクト名と項目名を英字で入力します。
    入力する内容は、英数字とアンダースコアのみを使用し、先頭は英字にする必要があります。名前の最後にアンダースコアは使用できません。また、アンダースコアを連続して使用することもできません。

    受信者入力情報マッピングオブジェクト

    送信先に設定したオブジェクトを選択します。

    取引先責任者から書類を送信する場合、「取引先責任者」を選択します。
    取引先責任者以外のオブジェクトから書類を送信する場合、取引先責任者以外のオブジェクトから送信する場合でカスタム設定(CloudSign Receiver Setting)に登録したオブジェクトを選択します。

    項目

    受信者が入力した値を取り込む項目を選択します。

    • 取り込み先項目として選択可能な項目は、カスタム項目です。
    • 入力項目の種類により、取り込み先項目として選択可能なSalesforceのデータ型が制限されます。

      入力項目の種類Salesforceのデータ型
      テキストテキストエリアテキストエリア (リッチ)ロングテキストエリアチェックボックス

      フリーテキスト

      ×××
      チェックボックス××××
      押印×××
    • 利用ユーザが「書類を確認」機能を使用する場合、取り込み先項目に選択した項目への編集権限が付与されている必要があります。