障害発生時にトリガーは実行されますか
Q.
なんらかの障害が発生し、サービスが停止している場合、スケジュール実行予定の処理は実行されないのでしょうか。
またサービスが復旧した場合、スケジュールの処理は問題なく動作するのでしょうか。
A.
障害発生によりサービス停止するケースとして以下のケースが考えられます。
1.SkyOnDemand側のサービス共有部分に障害が発生している場合
2.お客様ごとに提供している連携サーバーに障害が発生している場合
1のケースでは、HTTPトリガー、Webサービストリガーを受けつけることができなくなります。これらの機能を利用している連携処理に影響があります。
一方、スケジュールトリガー、ファイルトリガー、AppFabricトリガーを利用している連携処理には影響ありません。 ただし、WebDAVによるファイル操作は影響を受けますので、WebDAVを組み合わせている場合はご注意ください。
2のケースでは、すべての連携処理に影響があります。
障害復旧後の動作について
連携サーバーの復旧時点より各トリガーは正常動作いたします。
年次、月次、週次、日次のスケジュールトリガー(インターバルを除く)については、WebStudioの「トリガー再実行画面を開く」から、WebStudioプロセス停止中に起動できなかったトリガーを確認し、再実行することが可能です。ただし、障害の内容によってはWebStudioプロセスが停止していない場合も考えられますので、マイログに表示されている実行時間を併用して、実行されなかったトリガーを特定してください。
テラスカイ管理番号 C-00008346