WebDAV連携で気をつけるべきことは?
Q.
WebDAV連携で気をつけるべきことは?
A.
WebDAV連携では、「ファイルの転送が終わり、ディスクに書き込みが始まった時点」でトリガーが発火するため、ファイルサイズが極端に大きい場合、ディスクの書き込み完了よりプログラムの実行が先に進んでしまい、途中までのデータしか処理されない事象が発生する可能性がまれにあります。
これを回避するために、
- WebDAVでのファイルの同時転送数を1にする(WebDriveで設定可)
- 「データファイル」→「0バイトのトリガーファイル」の順で転送する。
- ファイルトリガーでは、「0バイトのトリガーファイル」を検知する。
という実装を検討することが推奨されます。