【事例紹介】一定時間放置されたケースチケットを通知してほしい
Q.
対応できなかったOMLINE-I ケースチケットや、保留中のまま一定時間経過してしまったチケットがあったら
LEX画面の右上の通知ベルで特定のユーザに知らせてほしい
A.
Salesforceの機能である、「時間ベースのワークフロールール」の実装をご検討ください。
割当先に設定したユーザに通知することが可能です。
※ご案内する以下の設定手順は、「サンプル」です。実際の構築の際の参考にしてください。
※設定については、システム管理者に相談し、既存のシステムに影響がないことを事前にSandBoxでご確認ください。
設定手順:時間ベースのワークフロールールを設定する
- 右上の歯車マークをクリックし、「設定」をクリックします。
- 左上の検索ボックスに「ワークフロールール」と入力し、「ワークフロールール」をクリックします。
- ワークフロー画面で「新規ルール」をクリックします。
- 「ステップ1:オブジェクトの選択」画面で、「ケース」オブジェクト選択します。
- 「ステップ2:ワークフロールールの設定」画面で、以下のように設定して「保存して次へ」をクリックします
ルール名:任意の名称
評価条件:作成されたとき、およびその基準を満たすように編集されたとき
ルール条件:ケース:ルームステータス、次の文字列と一致しない、「クローズ、Cancel」 - 「ステップ3:ワークフローアクションの指定」画面で「ワークフローアクションの追加」から
「新規ToDo」をクリックします。 - 「Todo」の設定画面で作成するTodoの情報を登録し、「保存」ボタンをクリックします。
※割当先には、通知したいユーザもしくはロールをセットします。
キューやグループは設定できません。 - 「ステップ3:ワークフローアクションの指定」画面に戻ります。続いて「タイムトリガの追加」をクリックします。
- ワークフロータイムトリガの編集画面で、任意のタイミングで登録し、「保存」をクリックします。
※下図のサンプルでは、1時間経過したときに、Todo を登録するように設定しています。 - 「ステップ3:ワークフローアクションの指定」画面に戻り、「完了」をクリックします。
- 「ワークフロールール」の設定画面に戻り、「有効化」をクリックします。
設定は以上です。