5-5-1. 画面の項目と送信先に設定したオブジェクトの項目をマッピングする

設定手順

自動設定する項目単位に、どのオブジェクトの何の項目を入力するかを設定します。
※以下の手順2~5を自動設定するすべての項目に対して実施します。


  1. [設定] から [クイック検索] ボックスに「カスタムメタデータ型」と入力し、[カスタムメタデータ型] を選択します。
    [CloudSign Initial Display Mapping] の [レコードの管理] をクリックします。




  2. 自動設定する項目の行の [編集] をクリックします。

    例: 署名順1の氏名を自動設定にする場合




  3. [オブジェクト] に送信先に設定したオブジェクトを選択します。

    取引先責任者から書類を送信する場合、「取引先責任者」を選択します。
    取引先責任者以外のオブジェクトから書類を送信する場合、取引先責任者以外のオブジェクトから送信する場合でカスタム設定(CloudSign Receiver Setting)に登録したオブジェクトを選択します。


    例: 送信先に設定したオブジェクトが商談の場合




  4. [項目] に自動設定する値の参照先を選択します。

    例: 商談オブジェクトの契約担当者氏名(※カスタム項目)の値を自動設定にする場合




  5. [保存] をクリックします。

    設定時の注意事項

    • 設定した項目が入力可能なデータ型であることを再度ご確認ください。
      入力可能なデータ型については、書類送信画面に項目を自動設定するための設定」をご参照ください。

    • 署名順をマッピングする場合、[署名順1] ~ [署名順6] のいずれかに [クラウドサイン書類送信] 画面を起動するレコードの以下の項目が含まれていることをご確認ください。含まれていない場合、[クラウドサイン書類送信] 画面でエラーメッセージが表示されます。
      また、以下の項目が [クラウドサイン書類送信] 画面の [署名順1] ~ [署名順6] の候補リストにオートコンプリート表示されます。マッピングしたデータが表示されるわけではありません。
      ・取引先責任者から書類を送信する場合、氏名、メールアドレス、取引先名
      ・取引先責任者以外のオブジェクトから書類を送信する場合、「取引先責任者以外のオブジェクトから送信する場合でカスタム設定(CloudSign Receiver Setting)に登録した送信先名項目、送信先メール項目、送信先企業名項目

    • メール言語のマッピング
      送信先ごとに異なるメール言語を自動設定する場合、表示ラベルが [署名順1メール言語] ~ [署名順6メール言語] のマッピングを設定してください。
      表示ラベルが [署名順1メール言語] ~ [署名順6メール言語] のマッピングを設定せず、[受信者のメール言語] のマッピングを設定した場合、指定した項目の値がすべての署名順に自動設定されます。

    • アクセスコードのマッピング
      送信先ごとに異なるアクセスコードを自動設定する場合、アクセスコードの自動生成機能をご利用ください。設定については、「CloudSign Setting(クラウドサイン システム設定)の登録」をご参照ください。
      なお、アクセスコードの自動生成機能を利用せず、表示ラベルが [アクセスコード] のマッピングを設定した場合、指定した項目の値がすべての署名順に自動設定されます。

    設定後の注意事項

    • [クラウドサイン書類送信] 画面でマッピングしたデータが期待通りの表示となっていることを確認してください。
      期待通りの表示ではない場合、マッピングの内容を再度ご確認ください。


設定手順2(※送信先に設定したオブジェクトが2つ以上の場合に実施

送信先に設定したオブジェクトが2つ以上の場合、既に保存済のマッピングをコピーして、他のオブジェクトのマッピングを追加します。

ここでは、保存済の商談に対するマッピングをコピーし、取引先責任者に対するマッピングを保存する例を示します。


  1. 既に保存済のマッピングの [表示ラベル] をクリックします。




  2. [コピー] をクリックします。




  3. [クラウドサイン 書類送信初期表示マッピング名] を任意の英数字に変更します。

    [クラウドサイン 書類送信初期表示マッピング名] は重複しないように設定する必要があります。
    先の手順2で [コピー] をクリックしたときに表示された値を必ず変更してください。


    例: コピーされた文字列の末尾に、送信先に設定したオブジェクトのAPI参照名を追加
       ※ここではコピーされた文字列 AdditionaSendTo1 の末尾に、送信先に設定した取引先責任者のAPI参照名 Contact を追加し、 AdditionaSendTo1Contact に変更しています




  4. [オブジェクト] に送信先に設定したオブジェクトと、[項目] に自動設定する値の参照先を選択します。




  5. [保存] をクリックします。


  6. [設定] から [クイック検索] ボックスに「カスタムメタデータ型」と入力し、[カスタムメタデータ型] を選択します。
    [CloudSign Initial Display Mapping] の [レコードの管理] をクリックします。
    追加したマッピングが表示されることを確認します。