5-10. 書類送信画面で任意のオブジェクトから送信先を選択するための設定

ご利用のバージョンが V7.0 以降のお客様向けのページです。

[クラウドサイン書類送信] 画面(「送信先の追加」 )の [送信先] セクションで送信先を選択するオブジェクトを設定できます。
設定例については、「書類の送信先情報として使用する項目を変更したい」をご参照ください。

設定手順

以下の手順2~3を検索対象オブジェクトごとに実施します。


  1. [設定] から [クイック検索] ボックスに「カスタムメタデータ型」と入力し、[カスタムメタデータ型] を選択します。
    [CloudSign Send Search Object Setting] の [レコードの管理] をクリックします。



  2. [新規] をクリックします。



    ※登録済の設定を変更したい場合、対象レコードの [編集] をクリックします。



  3. 項目を入力し、[保存] をクリックします。

    入力例


    各項目の説明は以下の通りです。

    セクション設定項目名内容
    情報表示ラベル

    Salesforceの画面に表示される任意のラベルです。

    例えば、送信先オブジェクト名と検索オブジェクト名を入力します。

    保護コンポーネントチェックなしにします。
    クラウドサイン 送信先検索対象設定名

    Salesforceの内部で使用される任意の英字名です。

    例えば、送信先オブジェクト名と検索オブジェクトを英字で入力します(例: Opportunity_Contact)。
    入力する内容は、英数字とアンダースコアのみを使用し、先頭は英字にする必要があります。名前の最後にアンダースコアは使用できません。また、アンダースコアを連続して使用することもできません。

    検索設定送信先オブジェクト

    送信先に設定したオブジェクトを選択します。

    取引先責任者から書類を送信する場合、「取引先責任者」を選択します。
    取引先責任者以外のオブジェクトから書類を送信する場合、取引先責任者以外のオブジェクトから送信する場合でカスタム設定(CloudSign Receiver Setting)に登録したオブジェクトを選択します。

    検索オブジェクト

    [クラウドサイン書類送信] 画面(「送信先の追加」 )の [送信先] セクションで、送信先の候補リストを表示するオブジェクトを選択します。

    検索オブジェクトの氏名項目 (API参照名)

    書類の送信先の氏名に設定する項目のAPI参照名を入力します。

    検索オブジェクトのメールアドレス項目 (API参照名)

    書類の送信先のメールアドレスに設定する項目のAPI参照名を入力します。

    検索オブジェクトの会社名項目 (API参照名)

    書類の送信先の会社名に設定する項目のAPI参照名を入力します。

    全件抽出する

    「検索オブジェクト」で選択したオブジェクトのすべてのレコードを検索対象とするかどうかの設定です。
    ここで設定したチェック状態が、[クラウドサイン書類送信] 画面(「送信先の追加」 )の [送信先] セクションで、送信先の候補リストを表示したときの [企業名の絞り込みを解除する] チェックの初期状態として適用されます。

    チェックなし:[クラウドサイン書類送信] 画面を起動したレコードの会社名項目と同じ会社名のレコードを対象に検索する
    チェックあり:すべてのレコードを対象に検索する