5-4-1. オリジナルテンプレートを作成し共有する(クラウドサインで操作)
クラウドサイン for Salesforceでオリジナルテンプレートを利用するためには、クラウドサインで以下の操作が必要です。
- オリジナルテンプレートを作成する
- 作成したオリジナルテンプレートを共有する
操作方法はクラウドサインヘルプサイトの「オリジナルテンプレートを活用する」をご参照ください。
利用できるオリジナルテンプレートの条件
[クラウドサイン書類送信] 画面で利用するためには、以下の条件を満たしている必要があります。
条件を満たさない場合、そのテンプレートを利用して書類を送信することはできません。項目 利用できる条件 テンプレート件数 50件以内 テンプレートあたりのファイル件数 1件以上、6件以内 テンプレートあたりの宛先件数 1件以上、6件以内 テンプレートあたりの入力項目個数 60個以内
(※入力項目が0個のテンプレートも利用可能)V7.0 以降をご利用の場合
- オリジナルテンプレートを使用する場合、送信する書類のファイルの合計サイズは、50.0MB(※1ファイルの最大は 8.5MB)以内にする必要があります。
- ファイルサイズが大きい、入力項目数が多い、システムの負荷が高いなど複数の条件が重なった場合、[オリジナルテンプレート一括送信] で送信に失敗する可能性があります。
あらかじめ以下をご検討ください。- 送信ファイルのサイズを小さくする
- 入力項目数を少なくする
V6.0 以前をご利用の場合
- オリジナルテンプレートを使用する場合、送信する書類のファイルの合計サイズは、2.3MB以内にする必要があります。
オリジナルテンプレート作成時の注意事項
クラウドサインで設定するテンプレートの項目ごとに、取込対象および注意事項が異なります。
以下の表を参考に作成してください。クラウドサインのオリジナルテンプレート1件につき、クラウドサイン for Salesforceで差し込むデータを設定できる送信先オブジェクトは1件のみです。
同じテンプレートを利用して、複数の送信先オブジェクトから送信する場合、送信先オブジェクトごとにテンプレートを作成してください。クラウドサインのテンプレートの設定画面 取込対象
(○: 対象 / ×: 対象外)注意事項 書類の準備 タイトル ○ 最大64桁
(超える場合は先頭から64桁)契約相手の名称 × クラウドサイン for Salesforceに取り込みません。代わりに [オリジナルテンプレート入力項目設定] 画面の [説明] をご利用ください。 送付順の設定 メールアドレス ○ テンプレートで固定のメールアドレスを設定した場合、[クラウドサイン書類送信] 画面で上書き編集不可になります。
氏名 ○ 最大64桁
(超える場合は先頭から64桁)テンプレートで固定の氏名を設定した場合、[クラウドサイン書類送信] 画面で上書き編集不可になります。 会社名 ○ 最大64桁
(超える場合は先頭から64桁)テンプレートで固定の会社名を設定した場合、[クラウドサイン書類送信] 画面で上書き編集不可になります。 言語 × 設定が必要な場合、[クラウドサイン書類送信] 画面で設定してください。 アクセスコード × 設定が必要な場合、[クラウドサイン書類送信] 画面で設定してください。
テンプレートにアクセスコードが設定されている場合、 [クラウドサイン書類送信] 画面で上書きすることはできますが、設定なしにすることはできません。アクセスコードが設定されているテンプレートを利用した場合、 [クラウドサイン書類送信] 画面でアクセスコードを設定しないと、宛先が同意するときにテンプレートのアクセスコードが求められますので注意してください。
入力項目の編集 送信者に割り当て フリーテキスト ○ チェックボックス × クラウドサイン for Salesforceに取り込みませんが、設定したテンプレートを利用できます。 押印 × 設定したテンプレートは利用できません。
テンプレートに送信者に割り当てた押印が設定されている場合、[クラウドサイン書類送信] 画面で書類を送信するときにエラーになります。
受信者に割り当て フリーテキスト
チェックボックス
押印○ V6.0以降のバージョン フリーテキスト
チェックボックス
押印× V5.1以前のバージョン
クラウドサイン for Salesforceに取り込みませんが、設定したテンプレートを利用できます。
オリジナルテンプレート編集時の注意事項
- クラウドサイン for Salesforceで利用可能にしたテンプレートを、クラウドサインで編集する場合、あらかじめ以下を確認してください。
- [クラウドサイン書類送信] 画面で一時保存して送信する前の書類がないこと
- [オリジナルテンプレート入力項目設定] 画面で [有効] チェックが付いていないこと
オリジナルテンプレート削除時の注意事項
- クラウドサインでテンプレートを削除すると、クラウドサイン for Salesforceの取込処理で該当のレコードが削除されます。
Salesforceの[クラウドサインテンプレート] リストビューからレコードを削除しないでください。