V3.0 ~ V5.1 をご利用の場合のオリジナルテンプレートの入力項目設定・有効化
クラウドサイン Salesforceに取り込んだオリジナルテンプレートを、 [クラウドサイン書類送信] 画面で利用するための設定を行います。
[クラウドサイン書類送信] 画面で利用できるオリジナルテンプレートには条件があります。
詳細は「オリジナルテンプレートを作成し共有する(クラウドサインで操作)」をご参照ください。
設定手順
- [クラウドサインテンプレート] タブをクリックします。
設定するオリジナルテンプレートの「テンプレートタイトル」をクリックします。- Lightning Experience の場合
- Salesforce Classic の場合
- Lightning Experience の場合
[オリジナルテンプレート入力項目設定] 画面で、書類に差し込むデータを設定します。
Lightning Experience の場合
Salesforce Classic の場合
項目 設定内容 有効 オリジナルテンプレートを有効化するためのチェックです。
チェックを付けて保存すると、[クラウドサイン書類送信] 画面で利用できるようになります。
有効化したときの設定に基づき、以下のテンプレートが [クラウドサイン書類送信] 画面の [オリジナルテンプレートの選択] ダイアログに表示されます。
- 入力項目がないテンプレート(すべてのオブジェクトで利用可能)
- 入力項目があり、[クラウドサイン書類送信] 画面を起動したオブジェクトが [ファイルの入力項目に設定するオブジェクト] と一致するテンプレート
※異なるオブジェクトからデータを差し込むテンプレートは表示されません
説明 オリジナルテンプレートの説明です。
[クラウドサイン書類送信] 画面の [オリジナルテンプレートの選択] ダイアログに表示されます。利用者が適切なオリジナルテンプレートを選択するためのお知らせ情報を入力してください。
ワークフローの申請時にオリジナルテンプレートを選択できるようにする場合のヒント
[説明] にキーワードを含めることで、選択範囲を送信先のオブジェクトで利用できるオリジナルテンプレートに絞り込むことができます。
例えば、商談レコードの申請時に選択範囲を商談オブジェクトで利用できるオリジナルテンプレートに絞り込むには、以下のテンプレートの [説明] に絞り込み用のキーワードとして「商談」を入力しておきます。
- 入力項目がないテンプレート(すべてのオブジェクトで利用可能)
- 入力項目があり、[ファイルの入力項目に設定するオブジェクト] が「商談」のテンプレート
ここで入力した絞り込み用のキーワードを送信先のオブジェクトの参照項目にルックアップ検索条件として追加します。詳細については、「ワークフローで承認された書類にオリジナルテンプレートを適用する」をご参照ください。
ファイルの入力項目に設定するオブジェクト オリジナルテンプレートの入力項目に差し込むデータの取得先オブジェクトです。
取引先責任者以外から書類を送信する場合、カスタム設定(クラウドサイン 送信先設定)の [送信先オブジェクト(API参照名)] に設定したオブジェクトのラベルが表示されます。カスタム設定(クラウドサイン 送信先設定)の設定については、「取引先責任者以外のオブジェクトから送信する場合」をご参照ください。
ファイルの入力項目の項目名 オリジナルテンプレートの入力項目に差し込むデータの取得先項目です。
「ファイルの入力項目に設定するオブジェクト」で設定したオブジェクトの項目から選択します。
Salesforceの項目データ型と差し込みデータの出力例は「(参考)Salesforceの項目データ型と差し込みデータの出力例」をご参照ください。
テンプレートの入力項目にはSalesforceのデータが文字列変換して出力されます。
期待通りの出力がされない場合は、数式項目を使用してください。
数式項目の作成については、Salesforce のリファレンス「数式項目の作成」をご参照ください。ラベル 入力項目の項目名です。
[クラウドサイン書類送信] 画面で、ファイルの入力項目を識別する情報を入力してください。
入力項目はテンプレートに設定した左上から右下の配置順に表示されます。[ページ番号]、[座標(x, y)] を参考にしてください。
最後に [有効] のチェックを付けて保存します。
- 有効化する前の注意事項
あらかじめ、クラウドサインでオリジナルテンプレートを共有してください。
クラウドサインでオリジナルテンプレートを共有していない場合、[クラウドサイン書類送信] 画面で書類を送信することはできません。- 有効化した後の注意事項
[クラウドサイン書類送信] 画面で入力項目の差し込みデータが期待通りの表示となっていることを確認してください。
「ファイルの入力項目の項目名」に設定した項目のデータが、オリジナルテンプレートのファイルの入力項目に出力されます。期待通りの表示ではない場合、送信先オブジェクトに数式項目を追加して対応してください。