5-6-7. 書類送信時に除外するPDFファイルのキーワードを設定する
[クラウドサイン書類送信] で送信対象外にするPDFファイルのキーワードを設定します。
当設定は、「書類送信時の項目編集可否を設定する」で [送信ファイル] を「一部編集可(添付順の変更とファイルの除外を許可)」に設定した場合のみ有効です。
[送信ファイル] の設定 | 当設定の有効・無効 |
---|---|
編集不可 | 無効 |
一部編集可(添付順の変更とファイルの除外を許可) | 有効 |
キーワードを設定すると、以下のルールに該当するファイルが送信対象外として扱われ、初期設定されなくなります。
- 名前がキーワードで始まるファイル
- 名前がキーワードで終わるファイル
- 名前にキーワードを含むファイル
※「名前」には拡張子を含みません
例えば、社内ワークフローで閲覧用に添付したファイルを送信先に送りたくない場合、キーワードに "社内資料" を設定すると、キーワードを含むファイルが [クラウドサイン書類送信] で送信対象外として扱われます。
- 社内資料価格表.pdf
- 価格表社内資料.pdf
- 価格表社内資料_20220123.pdf
設定手順
- [設定] から [クイック検索] ボックスに「カスタムメタデータ型」と入力し、[カスタムメタデータ型] を選択します。
[CloudSign WF File Exclusion Setting] の [レコードの管理] をクリックします。 - [新規] をクリックします。
※設定内容を変更したい場合、対象キーワードの [編集] をクリックします。 項目を入力し、[保存] をクリックします。
複数のキーワードを設定する場合、手順2~3を繰り返します。
入力例
各項目の説明は以下の通りです。セクション 設定項目名 内容 情報 表示ラベル Salesforceの画面に表示される任意のラベルです。
例えば、除外キーワードを入力します。
保護コンポーネント チェックなしにします。 クラウドサイン ワークフローファイル除外設定名 Salesforceの内部で使用される任意の英字名です。
例えば、除外キーワードを英字で入力します。
入力する内容は、英数字とアンダースコアのみを使用し、先頭は英字にする必要があります。名前の最後にアンダースコアは使用できません。また、アンダースコアを連続して使用することもできません。ファイル除外キーワード 申請対象オブジェクト ワークフローで申請する対象のオブジェクトです。 ファイル除外キーワード 書類送信時に除外するファイルのキーワードです。