5-6-6. 書類送信時の項目編集可否を設定する
[クラウドサイン書類送信] の項目ごとに編集可否を設定します。
例えば、以下のような設定ができます。
- 送信先は、承認対象項目であり、送信時に変更不可としたい
→ 「編集不可」を選択する - 共有先は、承認対象外項目であり、送信時に設定したい
→ 「編集可」を選択する
設定手順
- [設定] から [クイック検索] ボックスに「カスタムメタデータ型」と入力し、[カスタムメタデータ型] を選択します。
[CloudSign WF Item Editability Setting] の [レコードの管理] をクリックします。 - [新規] をクリックします。
※設定内容を変更したい場合、対象キーワードの [編集] をクリックします。 項目を入力し、[保存] をクリックします。
すべての項目を「編集不可」に設定した場合、[クラウドサイン書類送信] を起動した直後に最終ページの「送信内容の確認」が表示されます。
送信内容を確認してすぐに送信することができます。V6.0以降のバージョン
[クラウドサイン システム設定] の [受信者入力項目を配置不可にする] にチェックを付ける必要があります。
チェックを付けない場合、[クラウドサイン書類送信] を起動した直後は「送信ファイルの選択」が表示されます。
[クラウドサイン システム設定] については、「CloudSign Setting(クラウドサイン システム設定)の登録」をご参照ください。
入力例(※ページレイアウト「CloudSign Workflow Item Editability Setting Layout V70」の場合)
各項目の説明は以下の通りです。セクション 設定項目名 内容 情報 表示ラベル Salesforceの画面に表示される任意のラベルです。
例えば、オブジェクト名を入力します。
保護コンポーネント チェックなしにします。 クラウドサイン ワークフロー項目編集可否設定名 Salesforceの内部で使用される任意の英字名です。
例えば、オブジェクト名を英字で入力します。
入力する内容は、英数字とアンダースコアのみを使用し、先頭は英字にする必要があります。名前の最後にアンダースコアは使用できません。また、アンダースコアを連続して使用することもできません。ワークフロー利用設定 ワークフロー利用設定 項目編集可否を適用するワークフロー利用設定です。
ここでは「ワークフローと申請対象オブジェクトを登録する」で登録した設定を選択します。事前に登録してください。
送信ファイルの選択 送信ファイル 項目編集を許可するかどうかの設定です。
この設定が [添付順1] ~ [添付順6] すべてに適用されます。添付順ごとに設定することはできません。
選択リスト値 説明 編集不可 編集を許可しない
承認済ファイルを送信対象外にするための「書類送信時に除外するPDFファイルのキーワードを設定する」の設定は適用されません。
一部編集可(添付順の変更とファイルの除外を許可) 以下を許可する
- 承認済ファイルの添付順を変更する
- 承認済ファイルを送信対象外にする
承認済ファイルを送信対象外にするためには、「書類送信時に除外するPDFファイルのキーワードを設定する」の設定が必要です。
添付順の変更は、[添付順] の選択リスト値の入れ替えにより実現します。
送信対象外のファイルは [添付順] の選択リスト値に表示されます。[クラウドサイン書類送信] には未選択の状態で表示されますが、選択して送信対象に含めることも可能です。
例:承認済ファイルが3件、内1件が除外キーワードに該当するファイルの場合
- 承認済ファイル数の範囲内で [添付順] の入れ替えが可能
→ [添付順1]、 [添付順2]、 [添付順3] - 除外キーワードに該当しないファイルのみ選択済の状態で表示
→ 添付ファイル1、添付ファイル2 - 除外キーワードに該当するファイルも選択リストに表示
→ 社内資料_価格表
書類タイトル
契約相手の名称
契約締結日(契約書類)
契約開始日
契約終了日
自動更新の有無
解約通知期限
社内管理番号
取引金額(円)項目編集を許可するかどうかの設定です。
選択リスト値 説明 編集不可 項目の編集を許可しない 編集可 項目の編集を許可する 送信先の追加 項目の配置はご利用のページレイアウトにより異なります。
- 「CloudSign Workflow Item Editability Setting Layout V70」または
「CloudSign Workflow Item Editability Setting Layout V51」の場合
送信先
受信者のメール言語
アクセスコード
共有先- 「CloudSign Workflow Item Editability Setting Layout」の場合
送信先
共有先項目編集を許可するかどうかの設定です。
[送信先] の設定が、[署名順1] ~ [署名順6] すべての [氏名]、[メールアドレス]、[企業名] に適用されます。項目ごとに設定することはできません。
[共有先] の設定が、共有先すべての [氏名]、[メールアドレス]、[企業名] に適用されます。項目ごとに設定することはできません。選択リスト値 説明 編集不可 項目の編集を許可しない 編集可 項目の編集を許可する オプションの入力 項目の配置はご利用のページレイアウトにより異なります。
- 「CloudSign Workflow Item Editability Setting Layout V70」の場合
書類の転送を許可
メールメッセージ
アップロード依頼を設定
依頼先
依頼内容
アップロード必須/任意- 「CloudSign Workflow Item Editability Setting Layout V51」の場合
書類の転送を許可
メールメッセージ- 「CloudSign Workflow Item Editability Setting Layout」の場合
アクセスコード
受信者のメール言語
メールメッセージ
書類の転送を許可項目編集を許可するかどうかの設定です。
選択リスト値 説明 編集不可 項目の編集を許可しない 編集可 項目の編集を許可する